ビッグコミックス<br> 九条の大罪(1)

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ビッグコミックス
九条の大罪(1)

  • 著者名:真鍋昌平【著】
  • 価格 ¥759(本体¥690)
  • 小学館(2021/02発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784098608485

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内容説明

法とモラルの極限ドラマ、開幕!

国民的ダークヒーロー漫画『闇金ウシジマくん』の真鍋昌平、最新作!

なぜか厄介な案件ばかりを引き受ける弁護士・九条間人(くじょうたいざ)。

鼻炎持ちのバツイチで、ビルの屋上で
テント生活をしている偏屈な弁護士だ。

主な顧客は、半グレ、ヤクザ、前科持ちなど、きな臭い人だらけ!?
ネットでは悪徳弁護士と罵られながらも、
イソ弁の烏丸(からすま)と共に、依頼人の擁護に務める。

ある日、飲酒して轢き逃げをした半グレが、
先輩の壬生に連れられて、九条のもとを訪ねる。
そこで九条が授けた策は、弁護士にはあるまじき教唆で――!?

交通事故ひとつですら、常識がひっくり返る。
知ってるだけで、人生が変わる。

神か悪魔か弁護士・九条!
法とモラルの極限ドラマ、ここに開幕!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yoshida

62
「闇金ウシジマくん」の作者が描く弁護士モノ。弁護士の九条は様々な加害者の依頼を受ける。そして望む結果を出す。それは被害者の立場や倫理とは別。1巻では飲酒脇見運転による交通事故と、軽度知的障害を利用され罪を被せられる男性を描く。爽快な内容ではない。だが、無知だと付け込まれるリスクを参考に知り得る面もある。軽度知的障害の男性は非常に救いがない。しかし、父が入れられた入墨を消し、自身も入墨を消そうとしたことに、過去との決別の思いがある。やや人が死に過ぎではとも思う。2巻はどのような展開になるか。少し期待。2022/07/18

ちくわ

52
現在唯一継続購入している漫画。闇金ウシジマくんから連綿と続く、怖い物見たさ=好奇心を擽る作品。暗部のリアリティが凄過ぎて、作者の取材力の高さに畏敬の念を禁じ得ない。30日に12巻発売か? 読むと毎回鬱な気分になるが、華やかな表世界の陰にこんな世界も実在する事は知っておくべきだとも感じる…現実世界は常に想像の遥か斜め上だもんね。フィクションも確かに面白いが、自分はご都合主義を排したノンフィクションの方が好みかな。読後は毎回こう考える…悪党の片棒を担くのは嫌だが、義を見て為さざるは勇なきなりの精神ではいたい。2024/07/26

akihiko810/アカウント移行中

28
「闇金ウシジマくん」の作者が描くは弁護士モノ。弁護士の九条は様々な加害者の依頼を受け、望む結果を出す。  「ウシジマくん」はなんつーかリアルすぎて辛そうだから読んでない。本作は話題になってるので読んだが、やっぱりえぐいくらいにリアル。闇社会の裏側を知れる。「無知は罪」と言い切る九条。2023/02/24

33 kouch

24
ウシジマくんから。金融屋から弁護士が主人公に変わったから正義の味方による因果応報のストーリーかと勝手に思っていた。出だしからエグい。道徳と法をこんなにしっかり分けられる人間がいるのだろうか。後半の曽我部と金本の話は爽快感は少しあるが、九条は弁護士として絶妙にお膳立てしているものの、俯瞰して眺めるスタンスが逆に冷徹。そりゃ烏丸は興味持つわ…薬師前さんのキャラも何か闇を感じ今後の関わりが楽しみ。2023/12/16

もちもちかめ

19
自分は、九条のクライアントの立場だと長年感じて行動してきたけれど、そろそろ九条の立場に立ってものを見て動くことが必要と強く感じた。守ってもらってその対価を払う立場から、守って対価をもらう立場へ。強く意識付けしたい。そして相変わらず胸くそ悪い物語なので、ゆっくりとしか読めない。テンポとストーリー展開の説明が悪いため。なぜ?2022/08/10

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