出版社内容情報
「決めましょう、誰が一番『嘘つき』かを」記憶(じぶん)を賭けた山手線バトルロイヤルが始まる!書き下ろし番外編収録!
内容説明
VRMMO「Fake Earth」に囚われた凛子を追い、記憶を賭けたゲームに参加したレキト。辛くも初勝利を収めた矢先、新人プレイヤー強制参加イベント「山手線バトルロイヤル」が始まる。優勝賞品は凛子の救出に不可欠な、行動範囲の拡張能力。だが、戦場に現れたのは―、ルール無視の大所帯ギルド、運営会社からの刺客、そして、相性最悪な「透明化能力」を持つ好敵手だった!“ギア”と頭脳を武器に逆境を覆せ!!記憶を賭けたバトルロイヤルが加速する第2巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
細川 カヲル
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常に相手(読者とも読む)の裏を掻くことに余念がない! 今回は1巻から時間が過ぎて少し緊張が解けた状態でのロワイヤルバトル。でもギアの使い方の創意工夫によって戦いは大波乱で展開は予測不能! 有識者の語らいのお陰で何がどう凄いのかも頭の中に入ってきやすいのもGOOD。 これまた癖の強い新キャラも多くてページを捲る手が止まらない。でも最後までノンストップでアツい。前回はサバイバル要素が強かったけど今回はスポーツ系ゲームものという雰囲気かな? ラストの爽やかさと最後の衝撃が未だ頭から離れてくれない。2025/05/13