青のミブロ(8)

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青のミブロ(8)

  • 著者名:安田剛士【著】
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 講談社(2023/04発売)
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  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065312377

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内容説明

1863年、京都。素直で優しく家族思い、けれど、その心奥で正義を燃やす少年「にお」。嫌われ者の浪士集団・壬生浪(ミブロ)の土方歳三、沖田総司と出会ったことをきっかけに、少年の激動の青い春が幕を開ける。「にお」と、強く勇ましく命を燃やす男たちは、青き志を胸に”誠の道”を行く!『DAYS』の安田剛士が描く最も青く最も熱い「新選組」!現代を本気で生きる”キミ”に贈る青春活劇ッ!!

「あなたは世界の果ての悲しみまで背負うつもりなの?」。京の町を火の海にしようと企む”血の立志団”との戦いの最中、ついにナギと再会を果たした にお。だが、彼女から放たれた鋭い言葉の刃に動揺を隠せない…。一方、近藤と陽太郎、芹沢と直純、それぞれの戦いは熾烈を極める。混沌の時代の現実と理想の果てに待ち受ける彼らの運命の行方はーー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かなっち

4
嫌われ者の浪士集団『壬生浪』と心奥で正義を燃やす少年『にお』の、激動の青い春を描いた…第8巻です。今巻はそれぞれの正義の行方に決着が着き、悲しい別れに胸が痛みました。方向性が違うだけで、未来を憂う熱い気持ちは同じなのに。きっと時代が違えば、良い友人になれたことでしょう。その激動の中、一生懸命に命を繋げてくれた人たちのおかげで、今日の私たちがいるのかと思うと感慨深いですね。今回の一連の出来事が、にお君にとって吉と出るのか凶と出るのか…。また一つ成長できると信じて、次巻発売を待ってます。2023/05/24

たー

1
正しいからと言って全てが上手くいく訳じゃない。それは分かっているものの、色々と悲しい巻でした。 望むものは平和な暮らし。の、はずなのに、武士の存在ってなんなんですかね。改めて現代とは相容れぬ歪な価値観が浮き彫りになった気がしました。 ただ一方で自分の周りだけ幸せならその他は関係ない、とか、居場所がない者に居場所を、のような考え方も説得力がある。におの考える救えるものを救わないとという考え方は分かりやすいけど、いざ自分ならと考えさせられました。単なる面白漫画じゃないところ、好きです。2023/07/14

たいやき

0
色々厳しい結末でございました(涙)2023/06/23

とて猫

0
時代の流れに抗いつつも次へ繋げる矛盾が気味の悪い読後感を生んでる。2023/05/13

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