青のミブロ（６）

著者名：安田剛士【著】

講談社（2022/12発売）

• ISBN：9784065299401

内容説明

1863年、京都。素直で優しく家族思い、けれど、その心奥で正義を燃やす少年「にお」。嫌われ者の浪士集団・壬生浪（ミブロ）の土方歳三、沖田総司と出会ったことをきっかけに、少年の激動の青い春が幕を開ける。「にお」と、強く勇ましく命を燃やす男たちは、青き志を胸に”誠の道”を行く！『DAYS』の安田剛士が描く最も青く最も熱い「新選組」！現代を本気で生きる”キミ”に贈る青春活劇ッ!!

「悪名ね、そんなものとうに慣れている」。新しい刀を探していた土方は、ある刀鍛冶の師弟と出会う。弟子は女で、そのせいで客が来ないらしくーー。一方、におは、妊婦のナギと出会う。ナギは自らのことを空っぽと表するが、におは底知れぬ強さを感じてーー。新たな出会いをきっかけに、物語は加速し、”ミブロ”と”血の立志団”の全面対決が始まろうとしていたーー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[フキノトウ]

表紙は芹沢鴨。味方だったらとても心強い存在。

2024/07/21

[珠李]

近藤さんって子供の頃から強いけど、謙虚やな。

2024/06/09

[葉鳥]

評判ではなく実物を見て自分の価値基準で判断していくスタイルが良いね。ナギさんがなかなかの曲者。

2025/07/20

[ミキ]

それぞれの戦いが見れるのは楽しみだ。

2025/06/14

[かなっち]

『DAYS』の安田剛士が描く、最も青く最も熱い『新選組』ストーリー…第6巻です。素直で優しく家族思い、けれど、その心奥で正義を燃やす少年『にお』。今回はこの少年を含め、新選組の面々がお揃いの羽織を作るために金策に走るトコロから始まります。とホノボノとしたスタートだったのですが、気付けば武士の世を取り戻そうと動き出した『血の立志団』との全面対決に突入するのでした。京の町に火をかけるのを阻止するべく、まずは芹沢さんが賊の黒幕と戦うのですが、お楽しみは次巻まで待たないといけないようですね。歴史的には芹沢さんが→

2023/01/25