青のミブロ(7)

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青のミブロ(7)

  • 著者名:安田剛士【著】
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 講談社(2023/02発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065305256

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内容説明

1863年、京都。素直で優しく家族思い、けれど、その心奥で正義を燃やす少年「にお」。嫌われ者の浪士集団・壬生浪(ミブロ)の土方歳三、沖田総司と出会ったことをきっかけに、少年の激動の青い春が幕を開ける。「にお」と、強く勇ましく命を燃やす男たちは、青き志を胸に”誠の道”を行く!『DAYS』の安田剛士が描く最も青く最も熱い「新選組」!現代を本気で生きる”キミ”に贈る青春活劇ッ!!

「その他大勢、俺はそれでいい」。七つの橋に火をつけ、京の町を火の海にしようと企む“血の立志団”とその凶行を止めようとする“ミブロ”の局地戦が始まる。原田、永倉、土方、はじめがそれぞれの橋で相対したのは、一癖も二癖もある強敵。それでも、京の町を守るため、そしてそれぞれの負けられない理由のため、彼らは強く激しく心を燃やして戦う――!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

へいすけ

10
待ってました!の7巻。 7巻でも制服も新選組という名前すら無いのですが… 血の立志団という倒幕派でもないようなチームが京に火を放つ計画を阻止するために芹沢派近藤派が一緒に戦う。主人公ニオほぼ出ない巻。 前半は永倉原田チームの戦いが良い。永倉の剣が冴え、人情味のある原田。髭を生やしたおっさんくさい永倉のキャラデザだけど端正な顔の設定だったことに少し笑ってしまった。 後半は斎藤一が子供だった理由が判明。そういうことだったのか~納得からの泣けました。 2023/02/23

かなっち

5
『ミブロ』と『血の立志団』の全面対決がとうとう始まり、否が応でも緊迫感の高まる第7巻です。戦いを通して、人物それぞれの背景が徐々に明らかになってきました。一人一人の胸が熱くなる想いを知って、一層好きになったのは言うまでもありません。そして強い信念の元、血の立志団が弱く見える程の呆気ない勝利に興奮するのです。とは言え、この巻では我らがにお君はほとんど登場せず、次巻への持ち越しとなりました。…皆の想いを背負って、にお君頑張れ!!2023/03/27

たー

2
それぞれの橋を守るべく散らばった新撰組の面々。闘いは白熱してまいりました。この時代の戦いの常として、それぞれの大義があり正義があるという。で、相容れなければ斬り合うしかない訳で…。なんだけど、出会うタイミングによっては仲間になれたかもしれない、その考えが胸熱です。 そして、強い!とにかく圧倒的に強いです。新撰組は全員かっこいいんですが、特に今回は土方さん。惚れます。更に斎藤一。強さを求める裏にはそんな理由が。回を重ねるごとにバックボーンが描かれるから、今後は深くなるだけかと思うと、次も読むしかないです。2023/07/12

たかぴ

2
橋上での剣を結ぶシーンは絵になる。進むか引くかの緊張感も出るしそのままその人物の進退にも準えられるからね。2023/05/04

とて猫

1
徐々に各キャラクターの背景が明かされ始めた。2023/03/15

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