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内容説明
1863年、京都。素直で優しく家族思い、けれど、その心奥で正義を燃やす少年「にお」。嫌われ者の浪士集団・壬生浪（ミブロ）の土方歳三、沖田総司と出会ったことをきっかけに、少年の激動の青い春が幕を開ける。「にお」と、強く勇ましく命を燃やす男たちは、青き志を胸に”誠の道”を行く！『DAYS』の安田剛士が描く最も青く最も熱い「新選組」！現代を本気で生きる”キミ”に贈る青春活劇ッ!!
「たくさんの人に会い、たくさん学びや、それが人間や」。揃いの羽織を作ることにしたミブロ。その紋様と柄をにおの婆ちゃんにお願いするため、にお、はじめ、太郎の三人はちりぬ屋へ。久しぶりに会った婆ちゃんから、強さの在り方を感じ取るにお。そして、ちりぬ屋を訪れた謎の少年との出会いをきっかけに、ミブロの新たな戦いの幕が上がるーー！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Die-Go
34
京の町の平穏を守るべく活躍するミブロ(新選組の前身)に幼いながらも入隊した"にお"。今回もドタバタ劇ではあるが、真剣な場面もありつつ。★★★☆☆2022/08/20
フキノトウ
12
表紙は斎藤はじめ。いおの育ての親（祖母？）ばあちゃんが温かい。ばあちゃんの団子屋へ徳川家茂が逃げ込んでくる。家茂…？設定に無理があると頭によぎり素直に読めないのが残念。2024/07/21
へいすけ
10
4巻に至っても実はまだ壬生浪士組で新選組ですらないことに今更驚きつつ話は引き込まれます。 におのばあちゃんの京で生き京で死ぬ覚悟。 藤堂平助がざんばら髪をすっきりさせたことで示す決意。 斎藤一が右腰に刀をさすことで自分のアイディンティティを認める。 斎藤の居合のかっこよさが激マシしてます。 そして女の子のような若き将軍家茂とミブロの出会い。 家茂の内に秘めた熱い心に涙しました。 このスペースだと油小路とかまで続くのか心配になるけど可能な限り連載が続くよう願います 2022/10/28
珠李
8
羽織り作るだけやのに将軍に会うって凄い展開やな。2023/09/26
葉鳥
5
羽織を作ることになりデザインを考えてもらうべく婆ちゃんの居る団子屋へ帰省。お泊まりの話が良かった。そこから家茂公を無事に二条城へ送り届ける任務に。2025/07/12
