青のミブロ(12)

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青のミブロ(12)

  • 著者名:安田剛士【著】
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 講談社(2024/02発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
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  • ISBN:9784065345573

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内容説明

1863年、京都。素直で優しく家族思い、けれど、その心奥で正義を燃やす少年「にお」。嫌われ者の浪士集団・壬生浪(ミブロ)の土方歳三、沖田総司と出会ったことをきっかけに、少年の激動の青い春が幕を開ける。「にお」と、強く勇ましく命を燃やす男たちは、青き志を胸に”誠の道”を行く!『DAYS』の安田剛士が描く最も青く最も熱い「新選組」!現代を本気で生きる”キミ”に贈る青春活劇ッ!!

「こっから先は 修羅の道だ」。芹沢暗殺を決意する土方たち。作戦を立てていく中、はじめに与えられた任務は、最期まで芹沢に付き従う覚悟の太郎を救うこと…。一方、におは暗殺当日の朝、新見が遺した手がかりから、今日が暗殺の決行日だと気づく。全てを救うことはできない状況の中、におは何を選び取るのか…。それぞれの思い絡み合う運命の日--血と涙溢れる芹沢暗殺の幕が上がる!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かなっち

2
痛みと悲しみが交錯する中で、男たちが己の義を信じ貫く…「新選組物語」第12巻。とうとう重要な局面を迎え、「芹沢暗殺」の幕が上がりました。暗殺に加わる者、これからの新選組のために加わらない者、そしてわざと知らされない者…。そんな中、にお君の怒りと近藤勇へとぶつけられた情熱に、胸が熱くなりましたね。おまけに、破天荒でも魅力溢れる芹沢さんの人物像に、これしか解決策はないのかと苦しくなって。既に結末は決まっていますが、どんな胸を震わす物語が待っているのか…次巻発売の来月が待ち切れません。2024/03/25

たー

2
とうとう芹沢鴨を粛清することになった新撰組の面々。しかし、ここに来て芹沢の魅力が全開過ぎて、何だか胸が締め付けられます。 どこでボタンをかけ違ったのか?それとも元々そういう物だったのか?におが近藤に言うセリフがまた重い。ここからは戦うのみなのですが、それぞれの信念を乗せ物語はどう進むのか。次巻も必見です。2024/02/21

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