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内容説明
新章『コロナ禍特別編』開幕――!
駆け出しの児童福祉司・相川健太は、今日も子ども達のために奔走中!
2020年春、新型コロナウイルスの感染拡大が始まり、人々の生活が激変。
その影響は、救いを求める子ども達にとっても深刻なものだった――
リモートワークや自宅待機、小学校の休校などで家族と過ごす時間も変化。
社会の不安を受けて児童相談所への通報も増える中、「泣き声が聞こえる」と通報を受けた健太は水口春紀の家を訪ねる。だが、両親からコロナを理由に春紀との面会を断られてしまい・・・
連載中も大反響だった『コロナ禍特別編』を収録した、最新第12巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かなっち
4
新章『コロナ禍特別編』が開幕した第12巻は、先の見えない不安の中で職務を全うしようと奮闘し続けた児童福祉に携わる方々への取材や、当時の報道などを元に再構築したフィクションのせいか…より胸に迫るものがありました。感染拡大が始まって人々の生活が激変したのは言わずもがなで、その影響は救いを求める子ども達にとっても深刻なものだったからです。親による密室で行われる虐待は、他人の目に触れることが難しくて。最初のケースの少年は自力で逃げ出し救われましたが、義理の父親に暴力を振るわれてる少年は未だ苦しんでいる姿に胸が→2023/05/10
糸文
3
★★★★☆2023/07/21