光文社文庫 小倉・関門海峡殺人事件

著者名：梓林太郎

光文社（2022/10発売）

• ISBN：9784334794361

内容説明

北穂高岳の山頂直下でシングルマザーの門島由紀恵が殺害された！　松本署の道原伝吉が捜査を始めると、由紀恵の元夫が勤め先の料理屋を辞め失踪したことが判明。事件との関連を疑う道原は二人の故郷・小倉へ飛ぶ。聞き込みを進めるうち、由紀恵の祖父と父もそれぞれ不審死を遂げていることが分かった。三世代続いた奇禍の根はどこに!?　人気シリーズ最新作！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[純]

淡々と事件が起こり、淡々と人が出てきて、淡々と話が進んでいく、という印象。小倉や門司、下関の主要な地名が出てくる。きっと作者は取材旅行をしてるんだろうな～。羨ましい。

2023/07/09

[りんごあかい]

門島由紀恵が山中で殺害されるところから始まる　父も祖父も殺害されている。戦争の頃に塩の買付でのトラブルから恨まれていたのが原因。

2024/05/16