天文ガイド2022年10月号

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天文ガイド2022年10月号

  • 著者名:天文ガイド編集部
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 誠文堂新光社(2022/09発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)

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内容説明

【特集】
〇好シーイング環境下に建てる
惑星観測家の天文台建設計画/阿久津富夫
 惑星観測者として知られる阿久津富夫さん。かつてフィリン・セブ島で見た「静止したかのような」惑星像に魅せられ、同地に移住して惑星観測所の建設を立案。コロナ禍を経ながらも計画を進め、観測所は今冬に完成、ファーストライトを迎える予定です。阿久津さんの「夢の天文台」建設について紹介してもらいます。


〇衝を迎えた土星・見ごろとなる木星/熊森照明
8月15日に衝を迎えた今年の土星。2021年にくらべ環の傾きが小さくなり、土星本体が南北にはみ出して見えています。大赤斑のオレンジ色が目立つ今年の木星は9月27日に衝を迎え、これから観測好期となります。2大惑星の6月~8月の姿を惑星観測者・熊森照明さんがとらえた画像で紹介します。

〇開眼!ジェイムズ・ウェッブ望遠鏡[後編]
宇宙望遠鏡の変遷と進化/塚田 健
9月号の前編では、7月に公開された初期観測画像とともにジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡を紹介。後編では、ジェイムズ・ウェッブの最新の観測成果を紹介しつつ、“前任”ともいえるハッブル宇宙望遠鏡の軌跡と観測成果、また、そのほかの宇宙望遠鏡を紹介します。

〇シグマ20mm F1.4 DG DN Art/沼澤茂美
シグマからF1.4の大口径・超広角レンズが発表。“星空撮影に特に注力”して開発され、大きな注目を集めています。フィールドで試写した作例とともに速報で紹介します。

〇電視観望の技術とFAQ
2022年6月号~8月号の3回にわたり、「自宅で始める電視観望」として、電視観望とは何か、機材の紹介、観望のためのソフトウェアの扱い方について紹介しました。今回は補足編として、電視観望で使うCMOSカメラの特性について紹介。また電視観望でつまずきやすいポイントをQ&Aスタイルで紹介します。

目次

目次
衝を迎えた土星・見ごろとなる木星 熊森照明
好シーイング環境下に建てる 惑星観測家の天文台建設計画 阿久津富夫
月のある絶景 榎本 司
10月の星空と天体観測 藤井 旭
ASTRO NEWS 石崎昌春,塚田 健,内藤誠一郎
星雲・星団案内 津村光則
天文学コンサイス 半田利弘
開眼!ジェイムズ・ウェッブ望遠鏡[後編]宇宙望遠鏡の変遷と進化 塚田 健
シグマ20mm F1.4 沼澤茂美
星明かり月明かり 牛山俊男
星空撮影QUICKガイド 成澤広幸
太陽を撮る 山崎明宏
T.G.Factory 初・中級者向けのレタッチ 西條善弘
電視観望の技術とFAQ Sam
TG情報局 (新製品情報ほか)
読者Space!
マサが行く!
柳家小ゑんのエントロピーガイア!
ASTRO SPOTS
全国・天文イベント情報
リーマンサット a go-go! サホコ
今日からロケッティア! 足立昌孝
宇宙天気 篠原 学
天文データ 相馬 充
流星ガイド 長田和弘
星食ガイド 広瀬敏夫
変光星ガイド 大島誠人
変光星の近況 広沢憲治
太陽黒点近況 時政典孝
小惑星ガイド 渡辺和郎
人工天体ガイド 橋本就安
惑星の近況 堀川邦昭,安達 誠
彗星ガイド 中野主一
広告索引
応募用紙
奥付
読者の天体写真
入選者の声 (最優秀賞受賞者手記)
星のある場所 森 雅之

 

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