内容説明
東京下町にひっそりとある、居酒屋「ぼったくり」。名に似合わずお得なその店には、旨い酒と美味しい料理、そして今時珍しい義理人情がある――。全国の銘酒情報、簡単なつまみの作り方も満載! 旨いものと人々のふれあいを描いた短編連作小説、待望の番外編第三弾!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
136
居酒屋ぼったくり おかわり。3巻。毎度ほっこりとさせてくれる「居酒屋ぼったくり」良いですね。要と美音夫妻羨ましいですね。ごちそうさま、そしておかわりで~す。 2023/01/18
ツン
108
1話目:美音さんがいいまとめをしてくれたというか、ああいう方針がいいと思う。 2話目:馨の気持ちもわからなくはないけど、哲の気持ちは察してほしい気が。比べないのは難しい。 3話目:こちらは哲がだめでしょ。。要さんの「夫婦でいる意味はあるのかな」はしみると思う。 4話目:やっぱり小猫飼いたいよね。でも、実際、小猫飼うのは大変だし、大人でもすぐに好きでしょうかなくなると思う。 5話目:こういうサプライズとか要さんのノリが大好き!そして、最後の2行!期待に胸が膨らみました。2022/08/04
雅
100
イチャイチャもここまで突き抜けてると清々しい。一気読み2022/12/16
松本ぼんぼん
90
シリーズおかわり第3弾。今回は特に文章が読みやすく、内容もほんわかしたもので癒されました。読後、お酒が飲みたくなってしまうという、悪癖があり、買い求め易いアサヒビール「マルエフ」を買ってきました。今晩が楽しみです。2022/10/07
aquamarine
90
番外編、という位置づけだった「おかわり!」ももう三冊目。番外編というよりは、第二章の三冊目と言った方がいいかも。今回は馨と哲の結婚式の衣装決めから始まって、夫婦の家事分担やお互いへの想いやりなど、二人をメインに話が進む。お手本が凄すぎることにちょっと馨たちに同情も(*´艸`*)もちろん一話目に久しぶりに帰省した商店街の町医者の息子視点での、後継ぎ問題への苦悩や考え方のお話があったり、猫を飼いたい一人暮らし男性の話があったり、ぼったくりでの優しい話も健在。私もぼったくり料理で美味しいお酒が飲みたいなあ。2022/08/28