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内容説明
名人・クイーン戦第5試合。頂点を求める強者たちが、最後の一勝を懸けて燃えている。その火傷をするほどの熱とは対照的に、それぞれが、音に、相手に、自分に、そして自分とかかわったすべての人に、静かに向き合う時間でもあった。かるたの神様は、どんなかたちをしているんだろう。千早は、新は、手を伸ばした札の向こうにその姿を見るか。お願い だれも息をしないで―――。青春かるた漫画の金字塔、クライマックス!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ネギっ子gen
79
「長すぎる」「冗長」などという声も聞こえたが、娘とともに1巻から新刊を待ち侘びてきた者として、次巻で完結は淋しい……。なので、なかなかこの巻を読む気になれなかったが、手にしてみると、表紙は何と!太一君ではないか! しかもですよ。袖で作者から<「泥中の蓮」という言葉があります。言葉の本来の意味とは違いますが、「泥」も自分自身なら、「蓮」も自分自身だよね、と思いながら表紙を描きました>とのお言葉。そして、作中で太一は、試合の配信を見るのをやめ、脳裏にカルタを浮かべ、素振りを。太一の思いは最終巻では如何に――。2022/08/05
future4227
76
名人戦・クイーン戦の第5試合。緊迫した一進一退の攻防に息をするのも苦しい。ただ、この巻は回想シーンが多くて試合以外のサイドストーリーがちょっと物足りない。いつもはサイドストーリーでほろっとさせられるのだけど、今回はそれがない。札を取り合ってる描写の連続でページ数稼いじゃってる感じ。今までの色んな思いが4人の心の内に込み上げてるってことなんだろうけど。いよいよ次で最終巻かぁ。2022/10/24
きむこ
67
あー一気に読んじゃって、ものすごく後悔。もっと大切に読まなきゃって思ってたのに。ほとんどセリフのない緊迫した戦い。『お願い誰も息をしないで』。私の息も止まってしまう。この緊張感が楽しくてどうかこのまま永遠に続いて欲しい(現実は疲れ切るから無理だけれど)と思ってしまう。あと一巻。寂しいなぁ。終わる時は一巻から一気に復習しようと思う。2022/07/23
tamako
60
五試合目にして変わる四人の心情。最終巻が待ち遠しい。2022/07/17
ばう
58
こ、ここで終わるの⁉︎いやぁ、焦らされるなぁ…。周防さんにはかるた続けて欲しいな。2022/07/19
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