ちはやふる（３６）

著者名：末次由紀【著】

講談社（2017/11発売）

• ISBN：9784065104842

内容説明

挑戦者たちの闘志がぶつかる名人・クイーン戦予選。千早が挑む、強豪・富士崎高校の山城理音との準決勝は、クイーン戦を賭けた極限の“感じ”勝負――！　ともに準決勝に進んだ太一は、須藤に対し、周防名人から学んだ“人を操るかるた”を仕掛ける。一方西日本予選では、新が意外な相手に苦戦を強いられて…!?　かるたに青春全部を懸けた幼なじみ3人は、めぐり合う未来を夢に見る――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[mitei]

カルタの裏側は勉強になった。みんな揃って試合できたらいいなぁ。

2018/02/17

[抹茶モナカ]

競技かるたの闘い方について、今までになく触れていた印象で、作戦なんかのやり取りは良くわからないのだけれど、ホットな感じがした。千早、太一、新の３人が一つの場所に向かって行く予感を感じさせる展開も、やっと、ストーリーがまとまって来たようで良かった。僕は新派だと思って来たけれど、太一派とか、新派とか、もう、そういう感じもなくなって来ちゃったような気もしなくはない。

2017/11/15

[goro＠80.7]

勝負は自分のために闘うものじゃないのか～原田先生応援してまっせ！理音強くなったね(^.^)

2018/01/19

[すい]

白熱する太一との試合の最中でも、ちゃんと後輩を思いやれる須藤はカッコイイ。対する太一の意図もなんとなく理解できるけれど、だんだんとその意図を越えたところでの勝負になってきたような。やっぱり千早のことは気になるし、新のことだって気になる。知的な熊こと原田先生に花を持たせたそうだけれど、新の優勝を知って、そんなことが太一にできるんだろうか。

2017/12/27

[くりり]

東日本大会が準決勝！千早も太一も追い詰められ絶体絶命っぽい、 そんな中、新の勝利を知って千早も太一も突然人が変わって...って感じで勝ち抜くんだろうけど、もう一段階進化しないと難しそう(*_*)

2018/05/04