ちはやふる（３２）

著者名：末次由紀【著】

講談社（2016/07発売）

• ISBN：9784063945133

内容説明

高校最後の全国大会。団体戦3位決定戦。だれもが息をひそめ、期待と祈りで手を握りしめる中、千早（ちはや）は運命の対戦となった新を相手に、静かに集中を深めてゆく。一方、今年の頂点を決する戦いは、ヒョロ率いる北央学園と、王座奪還を狙う富士崎高校の対戦に。自分を信じ、仲間を信じ、夢を叶える場所。そこには、一度はチームを離れた太一（たいち）の姿が――。勝利の涙も、後悔の涙も。すべてを拭って次へと進め。挑む者たちに道は拓く――！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[mitei]

しのぶと千早の決戦が良かったな。また太一が良いところ持って行った感があるな。

2016/07/13

[抹茶モナカ]

団体戦で千早が新に勝った。その戦いの場に太一の姿が。高校最後の大会には間に合わなかった太一だが、新しい戦いの始まりの予感。そして、大会は個人戦が始まり、志暢ちゃんと千早の勝負が描かれた。

2016/07/18

[まんがジジィ]

感動したお話し。(涙)　近江神宮に太一がいる。試合の後、一人一人の感動、後悔。みんなお疲れ様でした。次は個人戦ですね。千早と詩暢の次の試合はクイーン戦は楽しみですね。

2016/07/25

[Hitoshi Mita]

ちはやふる最新刊待ってました〜‼︎BE LOVEで連載読んでたので内容はわかってましたがまとめて読み返すとウルッときちゃいますね。みんなの元に駆けつけた太一。それを待ってた瑞沢の仲間たち。そして新。カルタでつながるみんなの思いが感動的です。そしてヒョロくん！やっと報われましたね。それはカルタを昔からやってきた仲間たちも祝福します。敵とか味方とか関係ない。カルタを通じた想いがそこにはある。そして詩暢ちゃんとの戦い。千早の思いが詩暢ちゃんにも通じてる。感動です！早く次巻が楽しみです！

2016/07/13

[てん０６]

千早、新、太一の高校最後の団体戦と個人戦。毎回熱い！優勝した北央、ゆかり嬢へのOBからの握手攻め。ヒョロ君報われた。久しぶりの詩暢ちゃんの試合はなんだか怖い。新への肩入れが普通以上に思えてしまいましたが、次は新と詩暢ちゃんの試合かな？

2016/07/13