ちはやふる（２８）

著者名：末次由紀【著】

講談社（2015/08発売）

• ISBN：9784063804744

内容説明

太一（たいち）の退部後、自らもかるたから離れていた千早（ちはや）に新（あらた）から届いた1通のメール。そこには千早と太一、二人と同じ場所で出会うためにチームを作るという新の決意が――。思いに突き動かされ、千早が向かった先は全国大会東京都予選。しかしルール変更や奔放な新入部員に、瑞沢高校かるた部はかき乱されてしまう。かるたを手放した時間が千早にもたらす罠とは？　仲間と戦う最後の夏。全国大会東京都予選で、千早が誓う夢がある！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[mitei]

んーカルタ部が噛み合わないなぁ〜それだけ太一の存在が大きかったのかな？と思う。瑞沢頑張れ〜

2015/08/16

[キャラメルベイベー@道北民]

単に練習に参加してないってだけでなく、空気も離れていたんだなぁって実感。絶対的エースと周りの調和役って大事な存在なんだということを教えくれましたね。

2016/02/28

[だんぶる]

参った。面白い。技術を持っていても、気持ちがなければ先には進めない。目標をとんでもなく遠くに投げたのは、チームマネジメントとしてもとても良いことなのかもしれないと思った。

2015/08/16

[momogaga]

レンタル。瑞沢高校かるた部はまた一つになった。夢は大きく持つ。また教えられました。

2016/04/02

[抹茶モナカ]

全国大会東京都予選で千早が復帰する。ここ最近の少女漫画的恋愛模様を払拭しようとしてか、絵柄でコメディー感を強調しようとし過ぎるのが、読んでいて不快な感じもあったような。ちぐはぐな感じが、瑞沢高校かるた部の人間模様とリンクしていて、微妙に落ち着かない不穏な感じ。それも、太一不在のせいなのか。なんとも、この漫画の美質の爽快感が不足気味でした。

2015/08/26