ちはやふる（４８）

著者名：末次由紀【著】

講談社（2022/02発売）

• ISBN：9784065267974

内容説明

前人未踏のクイーン戦・第４試合目を終え、詩暢の脚に異変が――…。
新も周防名人の猛攻に敗北を喫し、二勝二敗、振り出しへと戻る。
千早・周防の追い上げから逃げきれなかった二人を襲う「呪い」とは――？
ついに舞台は第５試合へ！
青春全部懸けて挑む、最終決戦開幕！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[ネギっ子gen]

完結の声が聞こえてしまったので、なんか読みたくなくて…でも、我慢できずに今回も購入してしまった的な。あー、終わってほしくないなぁ～、ってね。ま、そう言っても仕方ないことではあるが、ねぇ……。うーん……愚痴っぽい文章だね、なんとも……。そう。やはり太一です……。今巻のラスト近くで、4者の最終決戦を目の当たりにした、太一の思い。＜ばかだな。千早ががんばれるなら、なんだっていいじゃんか／いたかった／いたかったな。あの席に＞と……。1巻から太一を追ってきた読者として、太一の悔しさは切ないほど分かる……。あーあ……

2022/03/08

[きむこ]

『あーもっと読んでいたい。けれどもうすぐ終わっちゃうんだなぁ。』と思うと愛おしくて進んでほしくなくていつもの何倍もかけて読んだ。名人戦もクィーン戦も5戦目に入って4人ともギリギリの体力と精神力の中での対戦。じいちゃんからの呪縛から解き放された新はもう大丈夫。後は疲弊した千早がこの局面でどうやって立ち直ってゆくのかドキドキしながら太一と共に見守る！

2022/02/13

[抹茶モナカ]

前の巻まで千早が好調過ぎて嫌だったけど、ここへ来てダウン。強い人を倒そうとする挑戦者に、やっと感情移入できた。連載の方は、もう終わっているのか、巻末に長めのオマケ漫画。単行本化のページ数のための調整に入っているのかな、と。周防名人の怖くなった瞬間で終わったから、次が気になる。

2022/02/13

[ばう]

とうとう最終戦、ハラハラドキドキする💦泣いても笑ってもどちらかが勝つ。う〜ん、こんなに真摯にかるたに向き合ってるみんなだから全員に勝って欲しい…なんて思ってしまう。次巻でとうとう決着がつくのかな？巻末の競技かるた入門漫画も良いです♪

2022/02/13

[future4227]

名人・クイーン戦の５試合目が始まる。ここまで来ると４人全員への思い入れが強くなってしまって、みんなに勝ってほしくなってしまう。それにしてもあの緊迫した試合中に、新と周防さんのやり取りが笑える。二人ともどんな境地やねん。勝負の行方は次巻へ持ち越し。まだ終わってほしくないな。

2022/08/17