ビッグコミックス<br> 颯汰の国(11)

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ビッグコミックス
颯汰の国(11)

  • 著者名:小山ゆう【著】
  • 価格 ¥693(本体¥630)
  • 小学館(2022/05発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784098613458

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内容説明

颯汰がついに江戸へ乗り込む…!新展開!

伊達政宗から江戸に来るように言われた颯汰は、ついに江戸行きを決意。
江戸で颯汰は、伊達の計らいにより、毛利と島津に会うことに。
伊達、島津、毛利は、家光を脅し、幕閣を総取っ替えするという大胆な計画を立てていたのだが、その旗頭に据える家康の御落胤・颯汰がいかほどの人物なのか、島津と毛利は厳しく颯汰に対峙する。それに対し颯汰は…!?
さらに、颯汰は高山家や自分達を潰そうとしている張本人、幕府老中・土井利勝とついに直接会うことに。何度も憎んだ天敵を目の当たりにした颯汰が思うこととは…!?
江戸を舞台にさらにスケールアップした、歴史ロマン、待望の最新集!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐうぐう

22
「戰というものはいかなる場合も残虐であり…互いが互いの“正義”を掲げてぶつかり、殺し合うものなのだ。土井の“正義”におまえが承服できないように、おまえの“正義”も……また…全ての人にとって正しいとは限らないのだ」伊達政宗のその言葉に動揺する颯汰。しかし、憎き敵である土井利勝がよろめいた瞬間、颯汰は思わず手を差し伸べてしまう。政争としての異なる正義とはまた違う意味での、己の中の異なる正義を描くこの場面こそ、小山ゆうの漫画の真髄だ。2022/06/10

蝉、ミーン ミーン 眠ス

0
この鷹狩の場には幕府の正義をおこなう才覚や苛烈さにかけては土井大老に勝るとも劣らない松平信綱もいたのだろうし、まだまだ烏合の衆の域から出ておらず血判状なんてもので無邪気に喜んでいる外様大名連合が知恵伊豆を出し抜くことをが出来るのか。2022/05/30

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