ビッグコミックス<br> 颯汰の国(8)

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ビッグコミックス
颯汰の国(8)

  • 著者名:小山ゆう【著】
  • 価格 ¥649(本体¥590)
  • 小学館(2021/09発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784098611539

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内容説明

高山家と杉山家、苛烈極まる御領内の戦い!

お家存続のため、高山家を討つことを幕府に命じられた杉山家は、家臣の島本指揮の元、御領にいる高山家を襲撃。だが颯汰たちは個々がばらばらになって民家に身を潜め、敵を一人ずつ斬るという作戦で応戦し、杉山家を苦しめる。
そこで島本は形勢挽回を狙い、高山家の皆を繋ぐ連絡係をあぶり出して捕らえることを計画。複数の領民を捕らえ、激しく責め立てる様子を見た作兵衛は、領民が苦しむ姿に耐えかねて、自分が連絡係であることを告白してしまい…!?
望まぬまま戦うことを強いられた両者…だが戦況はますます泥沼の様相を呈していく…戦いの行方に刮目!! 胸震える最新刊!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐうぐう

21
「長引くほど…流される無益な血は……増えるだろう……そうだ 無益な血だ!! そんな無益な血を流して……誰が得をするのか⁉ 得をするのは命じて…上で笑っている…幕府なのだ!!」あるいは、戦の経験のない若い者達を斬らねばならぬ憤りを「戦…というものは……やはり…嫌なものです…」と嘆いてみても、それぞれの家の存続のために、相手を殺すしかない。無益な血は、その流れた数だけ存続に近付くとともに、戦の不毛さを高めてもいく。幕府の高笑いを背に受けながら。2021/10/12

毎日が日曜日

1
★★★2021/10/10

蝉、ミーン ミーン 眠ス

0
何故あの流れで作兵衛の目の前で領民を拷問にかけ隠れ場所を吐かせようとしなかったのか大いに疑問が残るが、全ては大将の甘さ、覚悟の足りなさということなのだろうか。2021/10/03

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