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内容説明
島原の乱勃発!! 四郎を案じる颯汰は!?
御領を自分達の領地(くに)とすることを家光に認めさせた颯汰は、御領へ凱旋し仲間と束の間穏やかな時間を過ごすが、家光がこのまま引き下がるとはとても思えず、内心警戒していた。
そんな時、島原の乱が勃発。泰平の世を維持し、戦を起こさせないことを第一としていた家光は怒りを爆発させ、島原の乱の制圧、そして颯汰達のことも討伐すると宣言した。
その頃、島原の様子を聞いた颯汰は、四郎を助けるため、島原に行きたい気持ちが募るのだが、颯汰自身にも危険が迫っていた…!!
果たして、颯汰はいかなる決断をするのか!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
22
改革にはエネルギーが必要だ。その熱が強ければ強いほど、影も濃くなっていく。負の作用が生じるのだ。颯太の熱情は家光をして負のエネルギーを増幅させ、しかしその負の力が颯太自身にではなく、他者へと向かってしまう。島原の乱で旗頭に担ぎ出される天草四郎その人に。四郎を救うという颯太の決断は、いつにも増して真っ直ぐだ。その優しさが、それこそ颯太を強くするのか、それとも隙を生んでしまうのか。2023/06/07
蝉、ミーン ミーン 眠ス
1
この作中で描かれている家光像からすればことの成り行きを知っている領民は皆殺しになるのに、綺麗事を言って自分たちだけ船で逃げ出すのには驚かされたわ。2023/05/31
げんさん
0
落馬した家光。痛いっ!!動かすなっ!! この滑稽なシーンがあるからマンガはやめられない2023/12/31