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内容説明
ついに颯汰の存在が、幕府重臣の耳に…!!
幕府から、御領を占拠している高山家の者達を制圧する命を受けた横山宗長は挙兵。それに対し颯汰たちは御領に入る前に迎え撃つことに成功した。だが彼らが勝利に沸く頃、御領では姫を奪い去るために送り込まれた忍びが襲いかかる。そして姫が幼い頃から一緒だった侍女・きよが、姫を護ろうとして無残にも命を奪われた。悲しみに沈む姫に颯汰は…!?
さらに、家康の御落胤である颯汰の存在が、幕府の耳に入ろうとしていた…!!
次々に襲い来る過酷な事態に、颯汰たちは生き抜けるのか…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
10
前作『雄飛』が復讐劇であった反動もあるのだろう、『颯汰の国』の主人公・颯汰は、実に真っ直ぐで清々しい青年として描かれている。家康の御落胤であるという重い出自さえも、颯汰を屈折させていくことはほぼない。その清々しさに、やや物足りなさを感じないわけではないが、タイトルの意味に向かって真っ直ぐに進んでいく颯汰に、やがて魅せられるようになるはずだ。これまでの小山ゆうの主人公に、いつも魅せられていったように。2020/06/01
毎日が日曜日
3
★★★ 出生がばれた。2020/05/31
蝉、ミーン ミーン 眠ス
1
もともと滅亡の途以外に未来はないと思っていたところに土井大老まで絡んできたことで更に絶望感が増したけど、ここまで状況が悪くなると逆に逆転劇があるのではないかという希望的観測がもてるな?2020/05/31
はなちゃん。
0
どんどん窮地に。打開策はあるのか?2020/07/16