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内容説明
命を奪い合う、戦の過酷さ…颯汰、実戦へ!
高山家の姫、琴姫に執着している横山宗長は、
腕の立つ牢人の集団を御領に送り込むことを計画する。
「同志になりたい」と志望して近づく牢人たちに対し、
高山家の重臣、古賀は、味方に引き込む可能性も考え、
すべてが策略と察しつつ受け入れ、もてなすことに。
だが、二人の牢人が琴姫を捜し回っていたことが発覚。
古賀が問い詰めると、ついに牢人が本性を現し、
颯汰たちも刀を抜き、斬り合いに…!!
人を斬るという、今までになかった経験をした颯汰は、
何を思うのか…そして状況は、幕府の耳に入ることに…
緊迫感続く、必読の第3集!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
16
ここは戦国の世ではなく、江戸時代初期、つまり戦さのない時代だ。ゆえに、颯汰は実戦において人を初めて斬った時、震え、慄いてしまう。けれど、その初めての体験が、颯汰を変えていくのだ。それは、大義のためには殺人を正当化できるという理屈。「私達の時代は生まれてから一度も…戦というものを体験せずにいきてこられて……世の中は戦の無い世です…」琴姫のこの言葉は、本当に江戸時代を示しているのだろうか。小山ゆうの目的は、ここに現代の日本を重ねることだろう。2020/02/03
毎日が日曜日
2
★★★2020/02/02
はなちゃん。
0
知恵を絞って、正義を貫いて2020/03/12
蝉、ミーン ミーン 眠ス
0
目に刀傷のおっさんだけは仲間になるのかと思っていたけどあっさり斬られてしまったし後はもう仲間は増えるのではなく減るだけの展開になっていきそうだ。2020/01/31