内容説明
太古より人々の営みは呪（しゅ）とともにあった。
縄文時代の遺跡からは無数の呪具が出土し、記紀をはじめ古代の書物には呪詛が溢れ、陰陽師たちの占いは政治に絶大なる影響を及ぼした。
呪術はファンタジー世界の魔法でも、科学が未発達であった過去の遺物でもない。
日本人は現代でも様々な局面で神仏に祈願し、マジナイやゲン担ぎにまみれて暮らしている。
人間の切なる祈りや欲望を表出するツールとして、いまも世界中で脈動しているのだ。
特集では、そんな呪術の「領域」にフォーカス！
京極夏彦「了巷説百物語」ほか豪華連載も充実！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tow
6
なかなか面白くてちょっとずつ読了。内藤さんの、お人形、ドキドキするよね。2022/05/02
ムーミンママ
5
《積ん読本》おまじないくらいはするけど「呪術」は引き返せないこともあるので止めた方がよき｡勉強になりました｡2024/02/11
大臣ぐサン
2
今号は巻頭インタビューとエッセイの2回小松和彦先生に会えるぞ。2022/05/09
さとうめぐみ
1
一応、小説部分については読了。2022/08/02
