怪と幽 vol.013 2023年5月

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怪と幽 vol.013 2023年5月

  • ISBN:9784041125281

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内容説明

「怪と幽」13号は、特集二本立て。
第一特集は「怪奇大特撮」。1954年の『ゴジラ』を筆頭に、日本では特撮作品が数多くつくられてきました。毎年新作が放送される児童向けのTVドラマシリーズだけでなく、庵野秀明監督によるリブート作品「シン・」シリーズが次々に話題となり、ゴジラを中心とする「モンスター・ヴァース」シリーズが世界を席巻するなどエンタメの主役となった日本の「特撮」。そこに登場する怪獣やヒーローたちは、人々が自然の生き物や災害、社会問題など現実世界に対して抱く畏敬や恐怖の象徴でもありました。怪奇や幻想をかたちにしてきた、「こわい特撮」の魅力に迫る特集を目指します。
大アンケート企画、京極夏彦氏や小林靖子氏へのインタビュー、対談、エッセイなど盛り沢山でお届けします。謎のヒーロー「カイトユウマン」も爆誕。
第二特集「民俗写真家 芳賀日出男」は、昨年逝去した偉大なる写真家の追悼企画。
豪華連載陣も健在です。京極夏彦氏の「了巷説百物語」は、オールスターキャストで描かれる「巷説百物語」シリーズ最終章。今回から2倍の枚数にペースアップし、一気にクライマックスへ! 

※電子化に伴い、一部省略されたページがございます。あらかじめご了承ください。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おか

38
特集の民俗写真家 芳賀日出男の写真「一粒の種から」は ずいぶん昔に見た覚えがある。あの子供の頃 私はどう感じただろう、多分 日常を感じたと思う。この写真は1956 年に写されたもので 今日 この写真を見て この写真は遠い昔 もしかしたら滅びているかもしれないという淋しさを感じた。小説では うーーん 「キの世界」常川光太郎 くらいかなぁ2023/06/23

ムーミンママ

5
《積ん読本》今回の特集は特撮!!特撮モノを怖いと思って見ていなかったので何も考えて見てなかったんだなーと汗 民族写真家 芳賀 日出男さんの撮影した海女・海人の写真が美しかった。 2025/02/02

ゴン

2
日頃買わない雑誌だが特集に惹かれて。トラウマ特撮といえば個人的に怪奇大作戦だ。特に「青い血の女」で誰も言及してなくて悲しい。小説は「スコッパーの女」「くろがねのわざ」が面白かった。2023/09/18

大臣ぐサン

2
毒にも薬にもならないこの雑誌が刊行されている間は世の中は平和。毎度のことながらボリュームよ。今回は芳賀日出男さんの追悼企画が印象深い。今回は妖怪要素ほとんどなかったなぁ。新しい研究結果とかもっと発信してほしいな。日文研特集とかやらんかな。2023/05/17

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