―<br> 怪と幽 vol.004 2020年5月

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怪と幽 vol.004 2020年5月

  • ISBN:9784041091159

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内容説明

「怪と幽」4号では、時代を超えて読み継がれる名作から一部の世代に多大な影響を与えた奇書まで――子どもたち、そしてかつて子どもだった人々に贈るこわ~い本を特集。

●特集
こわ~い本 ぼくらはお化けと育った
【グラビア】「せなけいこ流おばけの作り方」
【インタビュー】常光徹 「『学校の怪談』と子どもたちの三十年を振り返る」
【対談】佐野史郎×有栖川有栖  「子どもたちに恐怖を」
【アンケート】「私のトラウマ本」 押切蓮介、乙一、加門七海、貴志祐介、小松和彦、近藤史恵、佐藤健寿、真藤順丈、高橋葉介、多田克己、恒川光太郎、東雅夫、平山夢明、松村進吉、宮部みゆき、村上健司、夢枕獏、綿矢りさ
【寄稿】黒坂真由子 「せなけいこのおばけ哲学」 
【レポート】「令和の子供たちに訊く! こわ~い本」
【寄稿】黒史郎  「少年少女雑誌はオカルト記事の宝庫」
【競作】澤村伊智 「赤い学生服の女子」 、芦沢央 「冬に真実は伝えない」

●特別企画
国際日本文化センター所長御退任記念ロングインタビュー
小松和彦の軌跡

●小説 京極夏彦/近藤史恵/山白朝子/恒川光太郎/真藤順丈
●漫画 諸星大二郎/高橋葉介/押切蓮介/波津彬子
●論考・エッセイ 荒俣宏/東雅夫/加門七海/多田克己、村上健司
●グラビア 七原しえ/芳賀日出男/佐藤健寿/怪食巡礼
●怪談実話 朱雀門出/丸山ゴンザレス/田辺青蛙

※電子化に伴い、一部省略されたページがございます。あらかじめご了承ください。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

そら

5
いろんな作家さんのホラー小説やマンガ、インタビューなどなどいろいろ読めたお得な雑誌でした(∩´∀`∩)。ただ小説一編が読み切りじゃなくて連載もので。いい所で終わって悲しみでした(´・ω・`)。読みごたえがすごかった。2020/09/27

にゃおた

5
表紙に惹かれて購入。小野不由美さんの大好きなシリーズ、営繕かるかや怪異譚が読めて満足。こわい本特集も良かったです。娘に読ませるこわい絵本選びに役立ちます。(夏なので怪談もいいかなと)2020/06/07

大臣ぐサン

3
毎回ボリューム多いので読むのが大変。せなけいこの『ねないこだれだ』懐かしい。特別企画の小松和彦の軌跡はもっとボリュームが欲しかった。2020/05/04

りら

3
特集は「こわ〜い本・ぼくらはおばけと育った」アンケート企画の「私のトラウマ本」が面白い。人が何を怖がるか、にはかなり発見があるからね。ついでにトラウマ映画もあるとさらによかった。子供の頃に怖い本や映画に出会うかどうか、どんな作品に出会うかはその後の読書や映画の好みにかなり影響するよね。私も中学の頃に横溝正史作品にどハマりしたが、そこに至った道筋はよく覚えてなくて残念。でも、木谷恭介の「地獄大図鑑」「世界の妖怪図鑑」が小学生の時の愛読書だったのは2020/05/01

Terry K

2
妖怪、お化け、幽霊にまつわる対談、短編、インタビュー、漫画など、ぎっしり詰め込みました、さあどうぞ感がすごい。内容に濃淡あるが十分楽しめた。特に短編に背中ゾクゾクするのがあって、この作家の他の作品読みたい、と思うのが数篇、収穫だ。2020/05/17

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