光文社文庫<br> 鉄砲狩り~夏目影二郎始末旅(八)~

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光文社文庫
鉄砲狩り~夏目影二郎始末旅(八)~

  • 著者名:佐伯泰英
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 光文社(2022/04発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334767204

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内容説明

幕府の練兵場から演習の最中、鉄砲十挺と設計図が盗まれた。大目付の父・常磐秀信から命を受けた夏目影二郎が探索に乗り出すと、事件の背後には西洋嫌いの目付・鳥居耀蔵、はたまた盟友・国定忠治の影がちらつく。ようやく真相をつかみかけた影二郎に、悲劇が襲いかかる。ますます絶好調の「狩りシリーズ」、意表を突く第八弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

94
今回は、高島秋帆の鉄砲の試射から始まり、主人公が昔の想い人の墓参りをその妹と一緒に行っていくところから始まります。試射していた鉄砲が盗まれてしまってまた父親からの密命が下ります。主人公たちが行った先の鉄砲鍛冶などを巻き込んだり国定忠治や鳥居耀蔵が絡んできてと楽しめます。歴史に出てくる人物たちがいるのでこのような主人公がいてもある意味納得してしまいます。2018/04/16

やま

48
【再読】 攫われた若菜は、どこに行ったか。時は、天保十二年(1841)五月九日。高島秋帆(しゅうはん)を長とする鉄砲隊と大砲隊は、武蔵国徳丸ヶ原の幕府練兵場で洋式輸入鉄砲、大砲の試射を行なった。見学した幕閣、直参旗本は、火縄銃をはるかにしのぐ性能に肝を冷やし、圧倒された。その中から最新式のイギリス国製エンフィールド連発鉄砲十挺及び弾丸五百発が紛失する事態が発生した。銃器を管理する目付鳥居耀蔵が絡んでいると思われる。2024/12/13

Syo

10
凄い凄い2025/03/18

yasu7777

2
★★★☆☆2019/05/06

のりべぇ

2
いつの間にか佐伯さんのシリーズで、現時点でのお気に入り。 自分の知っている地の話であると、一層入り込めます。2014/08/15

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