内容説明
天保の改革の一環で贅沢が禁止されるなか、歌舞伎の名題役者、七代目市川團十郎が襲われた。北町奉行の遠山金四郎から依頼された夏目影二郎は、團十郎を警固することとなった。はたして、影二郎たちの前に現れたのは謎の「猿面冠者」だった。猿面冠者の正体、そして、それを操る「影の人物」とは――。「狩りシリーズ」、騒然の第十弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
94
いよいよ鳥居耀蔵との対決が中心になってくるのでしょうか?歌舞伎の團十郎も江戸払いになってしまます。遠山金四郎と鳥居の買う質は今まで結構物語になっていますがそれにこの主人公が絡んで楽しめます。主人公が強いのは相変わらずです。2018/05/26
やま
50
【再読】 飾り海老が上方へ旅立つ。時は、天保十三年(1842)。南町奉行鳥居耀蔵は、豪奢贅沢禁止令に背く歌舞伎役者七代目市川團十郎を手下の忍びの一団である猿面冠者に命を狙わせた。それを察知した夏目影二郎は、「飾り海老」の意趣を纏った市川團十郎を守るべく動き出す。2024/12/20
かいちゃん
24
相変わらず爽快だった。でも役者は狩ってないですよね。2021/04/15
Syo
14
うまく行き過ぎのきらいは もちろんあるけれども 素晴らしい2025/03/25
のりべぇ
3
珍しく江戸のお話で、旅に出ていない。色々盛り込みが多すぎて、活かしきれていない様に感じた。興味あるネタであるので、もっと長くても良かったかな、と思う。2014/10/25
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