C★NOVELS<br> 台湾侵攻1 最後通牒

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台湾侵攻1 最後通牒

  • 著者名:大石英司【著】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 中央公論新社(2022/01発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784125014456

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内容説明

中国軍による南シナ海東沙島奇襲作戦に端を発した東シナ海の戦いは、主戦場を尖閣諸島魚釣島へと移し、激戦が繰り広げられた。土門康平率いる〈サイレント・コア〉部隊は台湾軍と共同作戦を取りながら、米軍の協力を得て、中国軍を島から撤退させることに成功する。その頃、成田空港に降り立った人民解放軍の秘密部隊が、ベトナム人技能実習生グループを装って、「超限戦」の作戦を開始。日本をブラックアウトさせた。中国の狙いは、日本同様ブラックアウトした台湾への侵攻。人民解放軍の大艦隊がついに台湾へと迫る。
【目次】
プロローグ
第一章 コンビニ
第二章 モーメント
第三章 東京タワー
第四章 大義名分
第五章 避難行動
第六章 最後通牒
第七章 軍神
第八章 ニイタカヤマノボレ
エピローグ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かずくん

3
話題の台湾侵攻を読んだ。テーマがテーマだけに引き込むこと、素晴らしい。素晴らしいのはテーマだろうか?十分ストーリーを考えているし、場面設定も考えられている。2023/04/22

nemuo

3
ロシアのウクライナ侵攻問題もあって絵空事と笑えない。中国の対外戦略は当初構想から10年遅れているらしいが台湾併合は間違いなく大きな目標の一つ。感覚が麻痺してきているが尖閣諸島やフィリピン沖の活発な動きはやはり脅威だ。さて本作品は中国、台湾、日本のそれぞれの視点で話は進んでいく。面白いんだけどなぜか読みにくい。登場人物が多くて読みが分かりにくいせいかな。あとは舞台背景の説明をもうちょっと丁寧にしてくれるといいんだが。2023/02/17

山嵐電撃吹雪拳

2
これ、知らずに読み始めたのですが、シリーズ物だったのですね。シリーズ通しての、あるいは前作から引き続きの登場人物を知らない状態であることを差し引いても、この登場人物の多さ、読み辛いですね。架空戦記はこういう傾向にありますが、一度に出過ぎって感じがします。2022/09/19

miu_miu

2
ありそうな展開。このような状況になったときにしっかりした総理と政府であることを祈ります。難しそうですが。。隣の帝国は歴史的には独裁の次に地方の反乱で瓦解するパターンだそうですが、監視が行き届いているこの時代には難しいような。続きがまだまだあるようなので、どうなっていくのか。2022/08/13

アオイ模型店

2
餅は餅屋とは言うけど、劇中で語られる中国軍による台湾侵攻のシミュレーションが、ウクライナで見たまんまなのは、さすがこの道30年のベテラン作家ですね(中国人がロシア人に「君たちのハイブリッド戦はなってない」と言われた時は、さすがに変な笑いが出そうになった)2022/05/10

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