内容説明
日本は台湾防衛への参戦を決定した。台湾軍ならびに陸海空の自衛隊が協力して行われた“玉山作戦”によって、水陸機動団が台湾南部に上陸。水機団の指揮を執るのは土門康平陸将補、土門が率いる“サイレント・コア”部隊も台湾上陸を果たした。その頃、台湾北部の桃園国際空港エリアには、国民中学の生徒たちで編制された少年烈士団が詰めており、土嚢を積んだ防塁陣地の構築に駆り出されていた。そこに現れたのは、中国人民解放軍の輸送機の大編隊で運ばれてきた空挺兵の第一波であった……。自衛隊参戦で揺らぐ戦線を描く白熱のシリーズ第七巻!
目次
プロローグ
第一章 オブザーバー
第二章 桃園国際空港
第三章 襲撃者
第四章 若草物語
第五章 瓦割り作戦
第六章 試作兵器
第七章 歩戦共同戦術
第八章 民間軍事会社
エピローグ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Meistersinger
2
地上戦は日台が苦戦しているが、制海・制空については中国が圧倒されてる感じ(中国軍の戦闘機パイロットを再養成するのは大変じゃなかろうか)。2022/11/27
miu_miu
1
米国主導の作戦で、自衛隊の中国本土攻撃によりレーダー網を破壊し、制空権を取り戻したとなっていますが、果たして実際になったときにそこまでできるのか。。2023/07/23
カラヤ3
1
空の戦いは日・台側が優勢になってきたが、陸の戦いは一進一退の攻防が続いている。中国側の戦争請負企業が出てきたのにはおどろいた。2023/04/17
08041511
0
サーモバリック弾は凄まじいけど悲惨2024/02/07
うんの
0
いよいよ。2022/11/24