ハルキ文庫<br> 真夏の焼きそば 食堂のおばちゃん⑤

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ハルキ文庫
真夏の焼きそば 食堂のおばちゃん⑤

  • ISBN:9784758442282

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内容説明

海老フライ、大根バター?油、餡かけの茶碗蒸し、ニラ玉豆腐、ホウレン草と豚バラの酒鍋、焼きそば……。姑の一子と嫁の二三に、今や大きな戦力となった万里の三人で営む「はじめ食堂」は、今日も常連客の笑顔がいっぱい。そんなある日、二三の娘・要が、最近毎日のようにランチに現れる男性を見て「四和ビル爆破事件の逃亡犯に、そっくり」だと言う……。心も身体も幸せになる、続々重版の大人気人情食堂シリーズ、第五弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

しんごろ

386
万里の料理を通して成長する姿は、読んでて心地よいですね。康平さんの酒のチョイスもいい。而今が出てくるとは!飲みたいなあ。自分が飲んだ日本酒が出てくると、ついニヤッとしちゃいますね。時代の波に逆らわず、柔軟に対応する『はじめ食堂』は閉店してほしくないですね。それにしても今作はレシピを見て作りたい料理がいっぱいありました。2019/02/04

mae.dat

284
シリーズ第5段。表題作から始まるいつもの通りの5話連作短編。第1話のっけからワンコインランチを始めるだとか、お持ち帰りを始めてみるだとか、売り上げを伸ばす施策を検討し始めているんだけど、どうなのかなぁ。支店を持ちたいとか、売り上げを拡充したいとか野心があるなら良いのだけど、はじめ食堂は従業員給与が賄えれば良いと言う方針じゃ無いのかなぁ。新規顧客は嬉しいだろうけど、固定客の満足度が高い状態を維持する方が経営が安定しそうに思えるけど。とは言えまぁ、そちら方面は全くの素人なので、休むに似たりかもですが。2026/05/08

mura_ユル活動

210
真夏の焼きそば含む、短編5編。流れるように読むことできた。季節は真夏から晩秋へ。はじめ食堂、美味しい食事、夜はお酒と肴。「匂いが鼻腔をくすぐる」。作家・イラストレーターなど有名人が来る(実在でない)。焼きそば好きで手に取った。メューが多すぎて目移り、さりげなく各編の酒屋康平の薦める日本酒に注目、楽しみでした。「過ぎし日のかぶら蒸し」は涙系。カレー豆腐作りたいし、タンポポオムライス食べてみたい。巻末レシピと食堂のおばちゃんのワンポイントアドバイス。読友さんのレビューで手に取った。2020/03/31

ゆのん

198
【食堂のおばちゃんシリーズ5作目】今回も美味しそうなメニュー盛り沢山。新たなお客さんも増えてきて今後が楽しみなシリーズ。ちょっとサスペンス的な話や、国際色豊かな話、シリーズ2作目にかかってくる話などなど。万里の将来も楽しみだ。332019/01/27

KAZOO

181
山口さんの「食堂のおばちゃん」シリーズ5作目です。5つの話が入っていますが、物語としては若干結末が尻切れトンボみたいな感じがするものがあります。ただ私はここに出てくる食べものやそのレシピをいつも感心して読むのを止められません。世の中の流れに適応してワンコインメニューやおにぎりも登場します。ここの主人公3人の性格や常連のお客さんもみないい人たちばかりです。2019/02/11

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