角川文庫 脳科学捜査官 真田夏希 ストレンジ・ピンク

著者名：鳴神響一【著者】

KADOKAWA（2021/07発売）

• ISBN：9784041116562

内容説明

神奈川県茅ヶ崎署管内で爆破事件が発生した。捜査本部に召集された心理職特別捜査官の真田夏希は、SNSを通じて犯人と接触を試みるが、犯人は正義を掲げ、連続爆破を実行していく。人気シリーズ書き下ろし。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[KAZOO]

今回で9作目でいつもながらの面々がそろい踏みです。神奈川県で人のあまりいないところで小爆発が起きますがあまり被害が生じません。犯人からのメッセージがありそれに対して主人公が神奈川県の新駅候補地を割り出しますが‥‥。犯人は意外な人物ですが比較的わかりやすい気がしました。

2022/01/10

[yukision]

シリーズ9作目。連続爆破事件が起こり，犯行声明，そして，かもめ★百合として犯人とネット上で対話するのはいつも通りだが，人のいない畑で爆発させるなど凶悪犯罪でないことが救い。加藤さんの活躍が素晴らしいが，アリシアの登場場面ももっと増やしてほしい。織田と上杉の心の中にいる香里奈のことが近いうちに分かるのか。次巻も楽しみ。

2022/03/24

[坂城 弥生]

上杉と織田の知り合い女性・香里奈って何者!?

2021/11/29

[confusion_regret_temptation]

ストレンジかどうかはよくわからなかったけど、確かにピンクがテーマカラーだった。会話が多いからあっという間に読み終わってしまう。生まれも育ちも横浜なおっさんにはこのシリーズは土地勘がありまくりで人一倍楽しめている気がします。

2023/03/29

[JILLmama]

真希ちゃんシリーズ9作目。 シリーズにありがちな読者側の飽きだろうけど、 読みながら何度か寝落ちしてしまった... 織田さんとどうなっていくのかは気になるけど、 事件自体はいつも通りな感じでした。 前回も2冊同時発売。次もすぐ発売するみたいだけど、もう少し中身濃くして欲しいなぁ。本薄すぎるよ。

2021/07/27