角川文庫<br> 脳科学捜査官 真田夏希 イノセント・ブルー

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角川文庫
脳科学捜査官 真田夏希 イノセント・ブルー

  • 著者名:鳴神響一【著者】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • KADOKAWA(2018/07発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041070055

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内容説明

神奈川県警初の心理職捜査官の真田夏希は、友人から押しつけられた相手と江ノ島でのデートに向かっていた。だが、そこは、遺体発見現場となっていた。そして、夏希も捜査に駆り出されることになるが……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

123
このシリーズ第2作目です。やはり女性の心理捜査官のデートの場面から始まります。ただそのような話はやはり本流ではなくこの巻ではかなり心理学的な勉強をさせてくれます。犯人からの挑戦のような感じの対話の場面が多く登場します。警察庁の理事官もまた登場したりします。犬のドーベルマンがまた活躍するのも定番です。2019/05/27

チョコ

76
2作目。今回は夏希が誘拐されてハラハラ。バブルの頃の傷痕が今に噴出する犯罪で、なんだかとても身近に感じる流れ。しかも、江ノ島から藤沢、辻堂、茅ヶ崎、平塚と慣れ親しんだ場所でこちらも入り込みやすい。なんといってもアリシアがいい。犬を飼ったことないけれど、ワンちゃん素晴らしい!先が読める感じで、安心して読めるシリーズ。2022/09/11

papako

71
シリーズ2。真希のデートシーンから始まり江ノ島で死体が発見される。社会正義による天誅のような犯行の書き込み。しかし前作のようなSNSの使用はなく、対話の中でも違和感をいだく真希。そして被害者の繋がりが見つかると犯行の様相が一変する。幼稚な犯人に幼稚な動機、自己愛性パーソナリティ障害。なんか名前をつけてわかった気になるのは怖い相手だわ。アリシアの大活躍で何もなくてよかった。小川の意識が変化?加藤おまえもか!そして織田の真意は?続きは見かけたら。猿島の続きも読もうかしら。2019/11/11

yukision

66
シリーズ2作目の舞台は江の島で,前回同様婚活からスタート…ということは今後もこれがパターン化するのかな。1作目からそれほど時間は経ってなさそうだけど,一気に顔なじみが広がり,中でも犬嫌いだった夏希が大好きになったアリシアの活躍場面が一番の楽しみ。今回も心理学的解説部分が興味深く読めた。2021/11/17

あっちゃん

57
今回の犯人、嫌なタイプだなぁ(笑)こんなんと、コミュニケーションとらないいけないなんて、仕事とはいえ可哀想!そして、男達がお姫様を守る為に頑張る中、ヒーロー(ヒロイン?)はやっぱり…( ̄▽ ̄)2021/12/13

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