角川文庫<br> 脳科学捜査官 真田夏希

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角川文庫
脳科学捜査官 真田夏希

  • 著者名:鳴神響一【著者】
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • KADOKAWA(2017/12発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041061671

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内容説明

神奈川県警初の心理職特別捜査官に選ばれた真田夏希は、知人に紹介された男性に会うため横浜駅付近のレストランに向かった。婚活に失敗続きの夏希は、織田信和と名乗る男性に、好印象を抱く。だが、そんな甘い雰囲気を激しい炸裂音が打ち消してしまう。みなとみらい地区で爆発事件が発生したのだ。翌日、捜査本部に招集され、爆発事件の捜査を命じられる夏希。初の事件で戸惑いを覚える夏希の前に現れたのは、意外な相棒だった。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

142
桜田門近くの本屋でこのシリーズ3冊が平積みになっていたので1冊目を手に取ってみました。普通だと手に取らない作者ですがこの本屋は警視庁近くのせいか警察ものが多く並べられています。内容は心理学などを大学院で学んだ女性の警察官が主人公です。相手とのやり取りを心理学的な分析を中心にして犯人とのやり取りで手がかりをつかんでいきます。いままでの警察ものとは若干異なりますが、イケメンの人物などが出てきたりして楽しめます。2019/05/19

nobby

121
“脳科学捜査官”から思い浮かべるイメージとは全く異なるものの、精神科医かつ臨床心理士という女性心理分析官の活躍を心地よく楽しんだ。“マシュマロボーイ”を名乗る爆弾予告犯に対峙する様が、SNSでの直接のやり取りと現場から感じ取る犯人像に特化するのは面白い。途中で示される専門的知識も程よい蘊蓄程度なのもいい感じ♪結構振り回され失敗重ねながら、事態の好転に至るのは成長の証か。意外な相棒アリシアが魅力溢れるばかりだが、正直このシリーズの方向性が浮かばない(笑)何しろ婚活に始まって終わりはリベンジデートの約束だし…2019/06/26

ゆみきーにゃ

98
シリーズ一作目。脳科学、ゲームの説明については読んでも良くわからなかったので途中から流し読み。アリシア大活躍!加藤刑事みたいな人好きだな〜犯人についてもっと掘り下げて終わりにしてほしかったな。2020/07/13

yukision

83
神奈川県警の心理職特別捜査官,夏希が爆発事件の犯人の心理状態を読み解きながら事件解決に奔走する。心理学的な解説も興味深い上に警察犬が登場するのもポイントが高い。以前よく行った場所などが出てきた所ではテンションも上がって楽しい読書だった。このシリーズ今後も楽しみ。2021/11/12

あっちゃん

82
婚活デートからのシーンに、主人公のキャラに不安を抱いたけど、読み進めて行くうちに一安心、そこまで女ひけらかしてる訳じゃない(笑)そして、相棒のアリシア!読みやすかったし、内容も良かったけど、何よりアリシアの為に、このシリーズ読み続けるかな( ̄▽ ̄)2021/12/11

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