集英社オレンジ文庫<br> 威風堂々惡女 6

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集英社オレンジ文庫
威風堂々惡女 6

  • ISBN:9784086803823

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内容説明

流行病にかかり高熱に苦しみ何日も意識が戻らなかった十七歳の雪媛は、奇跡的に回復した。だが母親たちが話しかけても、怯えたような不可解な表情を浮かべるだけだった。そして最初に発した言葉は、「あなたは、柳雪媛のお母さんですか?」。皇帝の寵姫でありながら謀反を企てたことで、後の世で惡女と名高かった柳雪媛。その雪媛と同じ尹族というだけで奴婢の身分にあった少女・玉瑛が死んで目覚めると、時を遡り自身が雪媛となっていたのだ。自身が過去に生きた“雪媛”という人物になっていると知った玉瑛の混乱は激しく、当初は食事すらままならないものだった。心に傷を負い絶望を抱えていた奴婢の少女は、いかにして雪媛として後宮に入ることを決意したのか。絶望的状況から立ち上がる、“雪媛”はじまりの物語!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あっか

73
大好きなシリーズ新刊一気読み!正直この展開から外伝か!と思ったけど気付いたら没入してました。玉瑛が雪媛になるまでを本当に丁寧に綴った1冊。綺麗に1巻に繋がる前日譚(と言うか5年前譚)です。雪媛として目覚めた玉瑛が未来を阻止するために後宮に入った…とか単純な話じゃなかったんだな。もしや過去の雪媛も同じ結論に至ったのでは…?と考えたら今の雪媛の未来が怖くなった。尚宇、冠希、江良との繋がりというか出会いも知れて良かった。あれ、先生だって知ってたんだっけ…もう何度目かの再読をまたしたいwこの後の5年間も読みたい!2021/05/22

よっち

38
流行病にかかり高熱に苦しみ何日も意識が戻らず、奇跡的に回復した十七歳の雪媛。自身が過去に生きた「雪媛」という人物になっていると知った玉瑛の始まりの物語。続きが気になるところからのまさかの前日譚でしたけど、訳がわからない状況に混乱するところから、いかに後宮に入るまでに至ったのかという過程が描かれていて、その後の展開で出てくる登場人物たちとの出会いや繋がりだったり、いろいろ掘り下げがあって良かったです。ここからまた本編に戻るんでしょうけど、碧成のヤバさが心配になる引きだったので早く続きを読ませて下さい(苦笑)2021/05/21

ゆなほし

32
シリーズ6作目。奴婢の少女玉瑛が、いかにして稀代の惡女雪媛へとなったのかを描くはじまりの物語。これまで語られなかなった空白の期間を紐解く重要な巻。これまであえて雪媛の周りに焦点を当ててきて、ここでやっと彼女の本質に迫る、この演出が憎い程上手い。相変わらず抜群に面白い。稀代の惡女も、初めから惡女だった訳では無い。どん底から這い上がり、幾度の絶望を乗り越えてきた彼女を見て、それでもまだ惡女だと言えるだろうか。玉瑛から雪媛へ、変わる彼女の姿に目を離せない。期待が高まる中続刊を読みたい。2021/08/07

mariann

31
前回、あんなに気になるところで終わっていたのに… 秋海の回顧録から気づけば玉瑛が雪媛に成り代わった当初の話に。あの悪女の雪媛がこんな純粋な頃があったなんて。幼くて大胆で可愛らしい少女はただひたすらに未来の尹族が虐げられることのないよう必死だった。そして友を得、恋をした。終盤、玉瑛は青嘉を憎んでいるともう一度読者に念を押した本作、次巻の本筋ではどう展開するのかとても楽しみだ。2021/08/18

らび

28
7巻の発売が迫ってるので急いで読了。玉瑛が雪媛に転生後の戸惑いの中、猛虎への淡い恋心を抱きながらも悲しい別れを経験し一度離れた後宮へ舞い戻る。相当の決意を秘めて。体は雪媛でも中身は玉媛、しかしここから何かが始まった!2021/07/12

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