集英社オレンジ文庫<br> 威風堂々惡女 11

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集英社オレンジ文庫
威風堂々惡女 11

  • 著者名:白洲梓【著】/蔀シャロン【イラスト】
  • 価格 ¥693(本体¥630)
  • 集英社(2023/02発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784086804899

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内容説明

雪媛一行はシディヴァの領地を目指し、船で川を遡る。しかしシディヴァとタルカンの戦が始まったことで厳しい検問が行われていたため、陸路を行くことにする。戦場に近づくにつれ傷を負った兵士らに剣を向けられる雪媛たちだが、その中にムンバトの姿を見つけ、これがシディヴァの軍であると気づく。雪媛に気づいたムンバトは警戒を解き、戦闘中に敵に追い詰められ、散り散りになって本軍からはぐれたのだと説明する。本軍と合流しようとするムンバトたちだったが、道は敵によって封鎖され、周囲を囲まれてしまう。青嘉がシディヴァとともにいると知った雪媛は、なんとか彼らのもとへ向かおうと策を練るが……。

目次

一章
二章
三章
四章
五章
六章
七章

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あっか

49
待望の最新刊!わー!こうやって巡り返ってくるのか!最後の2ページで涙腺崩壊するかと思った…威風堂々惡女、ご帰還!今巻も名場面続々で何度も胸熱になりノンストップで一気読みしてしまった。特に、毎巻のようにある雪媛と青嘉絡みの場面は2人の画がスローモーションで浮かんで胸がぎゅっとなる。燗流のブレなさ+男気と、潼雲のキャラ崩壊は笑ったw雪媛一行のシディヴァ軍への合流、雪媛(と仲間達)と青嘉の再会、カガン争いの行方、瑞燕国の覇権争い…など怒涛の(でもきちんと読ませてくれる)展開。あー次巻はいよいよ雪媛のターン!?2023/02/15

よっち

35
瑞燕国からの逃避行でシディヴァの領地を目指す雪媛一行。青嘉がシディヴァと共にいると知った雪媛は、何とか彼らのもとへ向かい合流しようと策を練る第十一弾。シディヴァとタルカンの戦が始まったことで各所で厳しい検問が行われ、そこで散り散りとなってしまい、結果として様々なエピソードに繋がる展開で、シディヴァの戦いは案外あっさりめだった感はありましたけど、紆余曲折の末に様々な再会があって、一方で瑞燕国内の覇権を争う二勢力の何とも残念な状況は…雪媛の次なる行動が果たして何を目指すのか、今後の展開に期待したいところです。2023/02/16

らび

24
雪媛の下に集結した面々、シディヴァがついにカガンとなり青嘉との再会も果たす。良かった~長いこと離れてましたが再会のシーンは感動的。頭に描きましたよアニメになって。さて問題の瑞燕国、覇権争いが膠着状態の中、第三の勢力が押し寄せてくる。どうする雪媛・・もう錦の御旗のような「〇」をたなびかせ威風堂々大将登場!なんてキタ~~~勿論BGMが流れました(威風堂々)そろそろラストに向けてドンドン行きそうです。2023/05/05

えみちゃん

21
こちらもお気に入りのシリーズです♬前作でようやく再会を果たした雪媛たち一行は一路シディヴァの治める領地を目指すのですがタルカンとの戦いが始まってしまう!なんとか合流しようと前進するワケですが・・。シディヴァとタルカンの勝負は鳥肌ものですね。力が拮抗しているだけではなくお互いに冷静で道理をわきまえた上での対話は見ていてとても気持ちがいい。過酷な環境で日々を送る人々の前では、女であるとか嫡子であることなんて些細なこと。ただ強いものが生き残る。ただそれだけです。瑞燕国の見苦しい内戦を見るにつけいっそクルムに2023/02/19

えりまき

18
2023(148)シリーズ第11弾。雪媛と青嘉の再会!みんな大集合で嬉しい。ナスリーンと潼雲の今後も気になります。シディのカガン即位、おめでとうございます。 2023/05/27

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