なれの果ての僕ら(6)

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なれの果ての僕ら(6)

  • 著者名:内海八重【著】
  • 価格 ¥594(本体¥540)
  • 講談社(2021/03発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065226421

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内容説明

『骨が腐るまで』内海八重の最新禁断サスペンス!
同窓会のために母校に集まった四ノ塚小学校元6年2組の27人は、そのまま監禁された。首謀者の名は、夢崎みきお。目的は「極限状態での善性を試す」こと…。偽りの同窓会で行われる、“善悪”を暴く背徳の実験。

52時間の監禁劇は、2日目の夜、ついに10人目の犠牲者を出す。権力のため、復讐のため、現れる新たな支配者たち。思惑が入り乱れ、分断される子供たち。3つの悲劇が同時に進行する中、少年の“善”は裏返る──。“お前らを逃がさない”事件が、真の姿を見せた──。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

トラシショウ。

17
「私ね・・・時々思うんです。あの日集まった27人の中で、誰が一番のペテン師だったのかと」。監禁実験首謀者の夢崎みきおの死に騒然とする一同。その衝撃の犯人が明らかになり、主犯無き校舎からの脱出を図る筈が、長谷部や礼夏ら、直前まで行われていた王様ゲームで心のバランスを著しく崩した者達の行動により、事態は更なる無政府状態へと加速していく。ある意味での「黒幕」が登場、首謀者が殺されても地獄絵図は続く。いやあの人、人間性とかクズとかどうこう以前に完全におかしい人だろう。まだまだ引っ張るなぁ(以下コメ欄に余談)。2021/03/11

毎日が日曜日

2
★★★2021/03/14

るぅ

1
長谷部が胸糞悪すぎた。それ以上に胸糞悪いのはみきお母。2日目、2人の死。2021/12/27

ぴっころ

1
極限状況において自分を見失ってるのは人の本性とは違うどうのって話が何だか救われますね。まだ何も終わってないけど2021/04/22

ともや

1
一気に読んでしまった。みきおの母親クズすぎるな。2021/03/09

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