なれの果ての僕ら(8)

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なれの果ての僕ら(8)

  • 著者名:内海八重【著】
  • 価格 ¥594(本体¥540)
  • 講談社(2021/08発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065244753

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内容説明

『骨が腐るまで』内海八重の最新禁断サスペンス!
同窓会のために母校に集まった四ノ塚小学校元6年2組の27人は、そのまま監禁された。首謀者の名は、夢崎みきお。目的は「極限状態での善性を試す」こと…。偽りの同窓会で行われる、“善悪”を暴く背徳の実験。

少年少女を巻き込んだ52時間の監禁劇は、一発の銃弾を最後に、その幕を閉じた。──それから2年後。彼等は再び出会う。そして、何もかも失ったあの場所で、多くの犠牲と数え切れぬ罪を前に、一つの“誓い”を立てる。もう二度と何者にも流されぬように。再び、前を向いて生きていくために──。
現代の生き方を巡る禁断サスペンス、ついに完結──。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

石康

4
ストーリーは面白いが、登場人物が多くて人名が出てきても誰のことが思い出すのを諦めながら読んだ。「名字、名前、あだ名」の3パターンあったりする。2021/11/15

かなっち

4
とうとう最終巻です。たくさんの犠牲者を出した、みきおによる『3日間の監禁劇』。絶望ばかりの展開でしたが、ネズが復讐だけに走らず、冷静に行動できていたのにホッとしました。最期に、みきおが救われたのも良かったですし。そして過去を乗り越えて、自分達から変わろうと思えるようになった結末に、感動すらしました。みきおの母親だけは最後まで許せませんでしたが、改めて1巻から読み返したくなりました。2021/09/10

毎日が日曜日

3
★★★★ 完結。2021/08/09

るぅ

2
ツッコミどころもありつつも、程よい長さで終わった。ラス前のタイトルの「罪と罰」がホントその通りで、特にネズの罪は大きくて、だからこそ記者のインタビューへの受け答えや2年後のネズの清々しい表情にちょっと複雑な気分。2022/01/01

まる。

2
おもしろかったよ〜〜〜〜!!!毎回続きが楽しみすぎて大好きだったから最終巻、さびしい🥲 人って弱いし脆いしで読んでてこの先どうなる?ってわくわくでした😌2021/08/24

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