祥伝社文庫<br> 化粧堀 深川鞘番所

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祥伝社文庫
化粧堀 深川鞘番所

  • 著者名:吉田雄亮
  • 価格 ¥680(本体¥619)
  • 祥伝社(2021/01発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784396335083

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内容説明

深川の色里傍の化粧堀で、遊女と情夫が無礼討ちにされた。男は大身旗本の二男坊・戸田堯之進と名乗る。旗本相手では、さすがの深川鞘番所支配の大滝錬蔵でも手も足も出せない。さらに、堯之進を総帥とする旗本一党がやくざ顔負けの暴挙に出る。なんと、深川を張り巡らす堀川の入船代(通行料)を取り始めたのだ。深川を守るべく錬蔵が放つ奇策とは!?佳境の第四弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あき

1
さすがにいくら旗本でもこれほどの無道はありえなさ過ぎて現実味がないよなあ。旗本は武士の手本にならねばならないとして、その行状は目付が取り締まってたわけで、町人に好き勝手出来たわけじゃないし。いくら田沼に目を掛けられてる部下の息子であっても、嫡子でもない次男がここまでの悪事を働いてたら、腹を切らせろと言われるのがオチ。商人の金の力を知ってる田沼が、深川で遊んでるお大尽を敵に回すようなことを許すわけがない。2021/12/23

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