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内容説明
「ついに、2月入試本番を迎えます……!」
いよいよ直前期、どんな保護者にも
訪れる三度の精神的クライシス、
そして黒木の明かす2月入試本番までにやるべき親にしか出来ない
大量のマネジメントミッションとは!?
冬期講習・年末特訓・正月特訓に、
個別指導塾に家庭教師…直前期は課金が止まらない!?
高まってゆく緊張の中で、育つ友情。
家庭の事情にめげず受験を続ける島津 順君に
上杉海斗君が打ち明けた“本当の志望校”とは?
過去問の合格点に届かない、
あと数ポイント足りない…
「ランクを下げたい」保護者に佐倉が説く、
第一志望を諦めてなくていい理由とは。
中学受験の隠された裏側、合格への戦略を
圧倒的なリアリティーでえぐりだす話題作、第10集!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みっこ
36
【6巻〜10巻】季節は夏から秋へ。これだけお金を注ぎ込み、子供たちは走り続け…。そりゃ親は精神崩壊しますね。父親の教育虐待から抜け出し、それでもチャレンジしたい順くん。黒木先生の過去。子供たちの友情。グッと来ました。ドラマは柳楽くんと井上真央ちゃんか!いつ放映されるんだろう。楽しみ(๑˃̵ᴗ˂̵)2021/01/17
たまきら
35
親の面談のエピソードは大変勉強になります。親はどう支えればいいんだろう?ただ見守るっていうけど、放置とは違う。…初めての面談が近づいてきています。夫はいい予習になったとご機嫌。面談中にこの漫画の話しそうでコワイ!2023/05/19
けいこ
33
この時期に読むなんて私って相当なMだな。子供の頑張りに泣けてくるし、親の頑張りに嫌気が差す。2021/01/14
りらこ
25
近そうで遠くも感じてしまう11月だからこそ、親御さん達もザワザワしてしまうんだろうな。だいたい塾の先生に電話かけたらあんな対応されたら、てかあの電話対応する先生、私なら即刻別室呼びつけギリギリ。塾はサービス業です。でも言わなきゃいけない時もあるからこそ問われる人間力。ちょっと主人公が秘密主義っぽいところ実際だったら結構大変かも。他塾の先生、というか前職の塾とのライバル関係とか、あるんだろうな。なんかみんな自分のやり方に自信あるし。そうじゃなかったら子ども引っ張り上げられないし。みんな頑張れ子ども達!2021/01/17
sakamocchihappy
15
受験直前期の親子それぞれのメンタルの起伏が描かれた本巻の中で、特に親側の不安に共感した。子どものこれまでの頑張りを結実させたいという思いから、オプション追加や家庭教師の申し込みをするのは理解できる。それに対して悪く言えば塾側は親の不安を煽るかのごとく、追加授業の勧誘を迫る。この時期は業界にとって搔き入れ時なのだろう。親も塾も、子ども以上に必死だ。「自分のご機嫌を取れるのは大人の特権です!」子どもと親子げんかするヒマがあったら、その元気をマネジメントに充てろとは、なるほど明言だ。2022/10/15