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内容説明
サラリーマン生活にオサラバしたら、金なし・信用なし・未来なしの冷や汗生活が始まった。こんな仕事はやりたくない。でも金のためにはやらなきゃいけない? 悶々と悩む間にみるみる底をつく預金残高。視線をあげればかわいい我が子。誰もが夢見るフリーランスの、これがリアルな舞台裏! 本書を読んで、それでもあなたは会社を辞めますか?
目次
会社を辞めたのだ
火だるまゴロゴロ
隠居生活のはじまり
自由は冷や汗とともにある
バーゲンセール、捨てる神ありゃ拾う神
自分色のヨロコビ
アリの一念岩をも徹せ
じわりじわり
寝れないんだもん関係ねぇや
うれしいお知らせ
社長の苦悩とキャバクラと
快・進・撃
二年目に出た結論
時給とのタタカイ
十年振りの再会
自由業は不自由業
天井知知らずは空青く
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えちぜんや よーた
82
出版されたとき、読者はネタで済んでいた話で済んでいましたが、そのうち会社員であろうが自営業者であろうが、好むか好まざるに関わらずシャレで済まん日が遠からずやってくると思います。100%フリーランスとまでは行かなくとも、会社員でも副業をせざるえなくなると思いますので、今のうちに読んでおいた方が良いかも。サラリーマンの年収も頭打ちどころか、ズルズルと下がってますね→https://goo.gl/ipdcQr2017/07/21
リョウ
7
いやぁ、こういう本を読むとサラリーマンが気楽だなぁというのを感じる。営業から執筆まで、何から何まで自分でやらなきゃ行けないし、稼げないときには誰も収入を保証してくれない。自由な職業だとうらやむ人もいるかもしれないけど、そんな狭量な人のことなんて考えるだけ無駄無駄。2015/11/14
雛
4
サラリーマンからフリーランス。毎月の固定給や、ボーナス…その他諸々。良かれ悪かれある程度は保証されてるのを、不況のご時世に加え、第一子誕生を控えてる状況で…奥様がお勤めしてるとは言え、奥様のご理解があったとは言え…アッパレだし誰にでも出来る事でも無いな。って思う。リアルな状況も包み隠さず。いやー。参りました。って読了後、本に向かって挨拶してしまいました。2022/08/21
NORA
3
タイトル通り、サラリーマンをやめてフリーランスで活動することになった著者の日々を描くエッセイ。いかに仕事を貰ってくるかだとか、将来が不安かといった話より、元同級生と喧嘩になったエピソードのほうがより「厭」というか、身につまされる。というかこれはフリーランスであるなしに関わらず、働く身となったオトナたちには誰しも起こりうる悲哀である。なお、生々しいカネの話については同じ著者の『フリーランスを代表して申告と節税について教わってきました。』(日本実業出版社)に詳しい。2019/11/25
Yuji Hamano
3
著者がSEとしての会社員から技術系の物書きとしてのフリーランスに変わった数年が書かれたエッセイ。実態としての苦労話は面白くもあり、なるほどという部分もあり、非常に勉強になった。2016/02/04
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