マイナビ将棋BOOKS<br> よくわかる石田流

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マイナビ将棋BOOKS
よくわかる石田流

  • 著者名:高崎一生【著】
  • 価格 ¥838(本体¥762)
  • マイナビ出版(2016/02発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784839941369

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内容説明

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初段を目指す人に向けて、いろいろな戦型を解説する「よくわかるシリーズ」。その第8弾は「攻める振り飛車」の石田流で、スペシャリストの高崎一生五段が解説します。さばきを狙う石田流に対し、居飛車は棒金、左美濃、右四間飛車、4手目角交換など、さまざまな対抗策を見せてきます。どの戦型も簡単ではありませんが、石田流が十分に戦える順を示してあります。また各講座の最後には、覚えてほしい大切なことをまとめました。本書を読んで、豪快にさばいて勝つ楽しさを味わってください。
■CONTENTS
【第1章】石田流対棒金・二枚銀/【第2章】居飛車持久戦策(後手5四歩・後手5三銀型/後手6四歩・後手6三銀型)/【第3章】石田流対右四間飛車(急戦編/持久戦編)/【第4章】升田式石田流/【第5章】対4手目角交換/補足の章
■著者
高崎一生(タカザキイッセイ) 1987年2月12日生まれ、宮崎県日南市出身。1998年6級で米長邦雄永世棋聖門。2000年初段。2005年10月1日四段。2010年2月2日五段。竜王戦は4組、順位戦はC級1組。※著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。

目次

第1章 石田流対棒金・二枚銀
第2章 居飛車持久戦策(後手5四歩・後手5三銀型 後手6四歩・後手6三銀型)
第3章 石田流対右四間飛車(急戦編 持久戦編)
第4章 升田式石田流
第5章 対4手目角交換
補足の章

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

akihiko810/アカウント移行中

8
石田流三間飛車の定跡本。 石田流は最近見よう見まねで指してる。石田流を指すうえで外せないのが、序盤角交換の「早石田」。出だしが「升田式石田流」なので、序盤の乱戦の変化を読む。本書は途中図が多く載ってるので、わかりやすいとは思った。内容は普通に難しいが  /角交換▽4五角には、▲7六角。/早期の▽飛車先には、▲7四歩とこちらも飛車先を突き返す。/玉を移動しあった後の、▽飛車先・同歩・同飛には、角交換して、▲8八飛と飛車をぶつける2020/11/11

kinaba

1
ノーマル三間ばかり指してるんですけど、そっちの棋書がだいたい「ここで85歩突かれなければ石田流に組む選択肢が増えてこちらの得なのでここでは突いてくるものとする」なのでいざ85歩突かれたときに勿体ないなあという気がして読み始めてみた。各賞まとめがはっきりしていてよい2019/06/22

nerozou666

1
攻める振り飛車党の高崎一生六段の棋書。マイナビ将棋BOOKSのよくわかるシリーズは実践的な棋書が多く、本著も先手の石田流に対して後手の石田流対策である「棒金」「二枚銀」「右四間飛車」などの対処法について解説されている。こうした対策対策の棋書は貴重であり、特に右四間飛車対策の棋書は少ないので有り難い。石田流の棋書としては『久保の石田流』が有名だが、本著は棒金対策の久保新手登場後の後手の戦略について順を追って丁寧に解説されているので、『久保の石田流』で石田流の基礎を学んだ後の応用・実践法を学ぶことが出来る。2018/10/12

あなあき

1
自身4冊目となる石田流関連書。先に読んだ「長岡本」「戸辺本」と内容が重なる部分もあるし、同じ局面からの狙い筋が微妙に違ってたりもして、復習をしつつ新しい知識も加えることができ、非常に楽しく読ませてもらった。中でも「升田式石田流(早石田)」の章で「驚愕の仕掛け」と題して紹介されている二つの指し方(▲5八玉型&▲4八玉型)がスゴく面白くて印象に残った。「所司本」にも詳しく載ってるんだろうけど、それはホラ途中で投げちゃったから……とりあえず大筋だけはコチラでざっと見ておいて、後からまたキチンと復習したいと思う。2016/02/26

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