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内容説明
ついに2月1日本番!小学館漫画賞受賞作
1月受験の結果が子供達に与える影響は?
「逆に“泣かない子”のほうが心配です」
女王・前田花恋、復活!
「一番新しい“武器”は、“転んでも、立ち上がる”力」
1月31日、入試激励会。
「これより入試激励会、すなわち“最後の授業”をはじめます」
今年の6年生が全員集まるのは、この日が最後……!
「無事に明日を迎えることができるだけで、大きな何かに“勝った”って思える…!」生徒達にかける佐倉の言葉とは。
迎えた2月1日早朝――
JGの試験会場には直江樹里と柴田まるみ、
開成の試験会場には島津順と上杉海斗の姿が。
「信じてくれて…本当に…ありがとう…」
母親達が試験その日にかける言葉とは?
泣きそうな顔をして、何度も何度も不安げに振り返る、
そんなあの子はもういない…!
子供達の成長と、親の実感をリアルに描きつつ、
すべての生徒達が迎える2月1日本番、物語も集大成の第16集!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mike
48
いよいよ2月の受験が始まる。直前の激励会で桜花6年生の一人ひとりに講師が言葉をかける場面。この1年の間に子供達それぞれにドラマがあったよなあと思い出し、不覚にもウルッと来てしまった。孤独の闘いに挑む彼等。合格発表迄の時間は刻一刻と迫って来る。全員の笑顔が見られるのだろうか。2022/11/30
たまきら
39
もう十数年前のことですが、中二の時に友人と富士山自転車ツーリング旅行を計画し、予定通り成功させた教え子のお兄ちゃんを見て初めて「中高一貫校に行くとこういうことができるんだ!」と気づけました。世間には偏見がすごくあり、自分も外野から(なんでこんなことさせるんだ?)と思ってた。でも違うんだよなあ…うまく言えないけれどそんな簡単な言葉でまとめてはいけないんだよなあ。女王復活!2023/05/19
けいこ
36
ファミレスで読みながら泣く。いよいよ本番。中学受験って、子供、親、塾が一つになって戦う団体戦だなって思う。作中出てくる湧泉女子(笑)の時、『ここまでお疲れ様でした。沢山のご苦労がありましたね』と言われた瞬間、親たちが一斉に泣き出したのを思い出した。本当に普通の小学生が色々な事を我慢して、泣き笑い、この日を迎えられた事、逞しくなった後ろ姿に『そんなあたなを誇りに思う』。怒涛の1週間が始まる。みんな実力を発揮出来ます様に。2022/09/13
りらこ
24
もう自分の職場と被るからあまり読みたくなかったんだけど笑、ほら読んだら被る被る。誰々は生徒の誰ちゃんみたいだなとか、この男子のふざけた感じは誰みたい、と生徒にまで感情移入して読んでしまう。さて、いよいよ2月1日を迎える。激励会の熱気と、翌日の学校応援。今度は元受験生の母親目線として思いだす。あの喧騒のなか塾の先生に会うと本当に嬉しそうだった娘。今はコロナで学校応援してないんだけど、この漫画の世界ではする。さて都市大付属の応援の場面でこの巻終わり。双子のたたかい。みんな頑張れ!2022/09/18
Tomoichi
18
一気読み、その16。2023/02/11