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内容説明
さまざまな波乱を呼び、激闘を展開してきた日本女子オープンもいよいよ大詰め。あと2ホールとなってまでもトップに並ぶとんぼ、つぶら、キキの3人に、前組の鳴寂、小鴨、エマも優勝の可能性を残すという究極の状況だ。6人それぞれが、心の駆け引きをしながらも、自分のできる最善の1打を繰り出していく。それぞれの個性と技術のぶつかり合いは、ついに最終グリーンまで繰り広げられた。果たして栄光の優勝カップは誰の手に!? そして、ライバルとの戦いを通してとんぼが得たものとは?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たわらばし
3
コガモとエマの遣り取り「ビッグドライブ」、和尚と鳴寂の絆、冒頭からこみ上げるものがある。そして、つぶら。おめでとう。2020/08/29
ちくし
2
とんぼちゃん2位\(^o^)/2024/06/07
笠
2
4.5 日本女子アマ編が終了。素晴らしい大会だったなー。つぶらの優勝という結果も、最後の勝敗を分けるのが目的意識の差になるんじゃないかという予想も当たっていた。でも、正直誰が優勝しても嬉しいというか、おめでとうと思えるくらいサブキャラ一人ひとりの描き方が完璧だった。つぶらのラストパット、究極の集中と緊迫感で世界が空白になり、カップインの直後、ギャラリーの歓声とともに世界に引き戻される臨場感の演出が抜群。2023/12/23
moss green
1
「オレ悪いことぎょうさんしてきたから罰が当たったんや」と嘆く鳴寂に「アホ!お前は過去を充分償ってきた。バチなんか当たるかいな。褒美をもろてもええくらい真っすぐ生きてきたやんか。ワシがそれを一番よう知っとる。もう過去を振り返るな。後ろを振り返ってもなんもあれへん。前を見い!前にはぎょうさん色んなもんが転がっとる。それをひとつひとつ拾っていくんや。前に向かって歩いていくんや!」和尚の言葉が沁みる。2024/01/14