内容説明
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史上初の衆参同日選挙は大平正芳の急死で「弔い選挙」となり、自民党が圧勝した。中曽根康弘、河本敏夫、宮沢喜一が大平後継候補として名前があがるが、ダークホース・鈴木善幸が急浮上。田中六助は田中角栄ら各派実力者に鈴木支持を取り付け、鈴木政権が誕生した。だが、「和の政治」を掲げる鈴木善幸は、相次ぐ失策で次第に政権担当能力のなさを露呈する。行政改革に活路を求める鈴木。一方、田中は自派寄りの内閣改造を行い、福田は鈴木批判を強める。傑作戦後日本史第9弾!
解説:鈴木俊一(自民党総務会長)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
森林・米・畑
13
昭和54年大平内閣末期~鈴木善幸内閣まで。鈴木善幸総理大臣の人の良さそうなお顔だけは印象に強く残ってました。 当時の政治や海外情勢だけでなく、文化・スポーツ・芸能など流行したもの等も織りまぜられており記憶が掘り起こされました。 今思えば、大物といわれる政治家が沢山おり、貫禄が違うなと思いました。それと会食や会談の席で皆タバコ吸ってました。これこそ、ザ昭和ですね。2020/07/24
スターライト
4
大平急逝を受けて、自民党は衆参同日選挙で圧勝。大平の後継は鈴木善幸に。鈴木も漁民の生活を豊かに、との初心はあったが社会党から立候補し当選していたが与党の壁に跳ね返され挫折。支持者が自由党候補として立候補を届けてしまい当選すると、以降、自民党で政治活動をするという経歴を持つ。党内融和をかかげつつ、行革に力を入れる鈴木だった。以下、次巻へ。2021/12/13
ぶるーめん
2
大平総理が亡くなり、鈴木善幸が総理となつた丁度本巻の頃から記憶がある。何となく次の総理に比べると目立たないが安定政権の感じがしていたが、記憶違いだったようだ。ただ今安倍一強というが、このサル山のような不毛な派閥争いが本当によいのか。野党にとっては付け入る隙ありなのだろうけれど。2020/07/15
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