角川文庫<br> 新訳 ドリトル先生アフリカへ行く

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角川文庫
新訳 ドリトル先生アフリカへ行く

  • ISBN:9784041087893

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内容説明

やったぜ! 映画化!! 『ドクター・ドリトル』2020年3月20日全国ロードショー!!
世界中で愛される、動物と話せるお医者さんの物語。第1弾。
【動物と話せるお医者さんのびっくりゆかいな大冒険!新訳&挿絵付】
装画・挿絵:ももろ

※本書は、既刊の角川つばさ文庫版の漢字表記や表現を大人向けに加筆修正し、全ての漢字にふられていたルビを最低限にまでへらしたものです。

●あらすじ
ドリトル先生は動物のことばが話せる、世界でただひとりのお医者さん。でも患者は動物ばかりで人はよりつかず、いつも貧乏。
ある日、ジャングルのサルの間で広がる、おそろしい伝染病の話を聞き、仲良しのオウム、子ブタ、アヒル、犬、ワニたちと、船でアフリカへむかう。
凶悪な海賊との対決、世にもめずらしいボクコチキミアチとの出会い…。
世界中の子どもと動物に愛されるお医者さんの名作を、新訳とかわいい挿絵で楽しもう!

●この本に登場する人間と動物たち
・ドリトル先生
動物に大人気のお医者さん。人間の患者がよりつかないので、いつも貧乏。

・ダブダブ
おかあさんみたいに先生を世話するアヒル。いつも先生の心配ばかり。

・ポリネシア
物知りのおばあちゃんオウム。人間のことばが話せて、なんでもおぼえている。

・ガブガブ
食いしんぼうな子ブタのぼうや。泣き虫であまえんぼう。

・トートー
オスのフクロウ。計算が得意。耳がすごくいい。

・ジップ
とんでもなく鼻がきくオス犬。先生のおうちの番犬。

・チーチー
アフリカからやってきたオスのサル。ドリトル先生に助けられる。

・サラ
ドリトル先生の妹さん。先生の動物好きにあきれている。

・バンポ王子
ジョリギンキ国の王子さま。心がきれい。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たるき( ´ ▽ ` )ノ

35
ドリトル先生、初めて読んだ。こんなに次々と動物を飼われたら、私なら発狂してしまいそう笑 愛のあるお話で面白かった。2025/04/22

葵@晴読雨読

32
ドリトル先生初読みです。次に何がおこるのか、わくわくして読めました。登場動物たちもかわいい。2021/03/02

ぐっちー

22
小学生の頃に、井伏訳を夢中になって読んだシリーズ。懐かしい仲間たちと再会して嬉しい。しかし、話の内容はすっかり忘れていました。そして訳者の後書きや編集部からのメッセージで言及されている通り、人種差別が全く悪気なく為されていた時代なのだと改めて痛感。人種問題だけではない。今現在だって私たちは社会的慣習という枠組みにはまって偏見を持ってしまっている。名作って、時代が変わっても新たな解釈を得て再び輝く力を内包しているものだね。2021/01/08

Ribes triste

20
小学生以来の再読ですが、今回は角川の新訳本です。ドリトル先生と動物たちの大冒険はやっぱり楽しい。オシツオサレツがボクコチキミアチになっていたりと、旧訳との違いを探しながら読むのも面白く新鮮でした。2020/07/11

18
動物語がわかる獣医のドリトル先生と、彼の家に身を寄せる個性豊かな動物達。ある日アフリカのサルの国から疫病が流行っているから助けてほしいと懇願されることで始まる冒険物語。全体的に可愛らしく読みやすく、とても面白かったです。先生より動物達の方がしっかりしているところもなんとも愛らしくて微笑ましかったです。あらゆるハプニングも仲間や旅先で出逢う動物達の特性と知恵で切り抜けていき、動物と人の共存物語は愛に溢れており優しかった。心が浄化されます。2024/11/03

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