講談社文庫<br> 帝の刀匠 公家武者 信平(七)

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講談社文庫
帝の刀匠 公家武者 信平(七)

  • 著者名:佐々木裕一【著】
  • 価格 ¥726(本体¥660)
  • 講談社(2020/02発売)
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  • ISBN:9784065186435

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内容説明

どこからでも読める、エンタメ度満点の大人気時代小説「公家武者シリーズ」第7弾。

戦国時代の名刀・露斬りの出物が同時に二本現れた。本物は大名が買った二千両の刀か、二百両の与力の刀か? 信平は切れ味比べに立ち会うが、贋作は本物に勝るほどの最上品だった。なぜか刀を鍛えぬ謎の鍛冶職人が何者かに拉致され、信平が向かうは愛息・信政の修行先、京。黒幕はどこにいる?

【実在の「公家武者」松平信平】
1636年、公家としては最高の家格の鷹司家に生まれる。15歳で江戸へ下り、徳川家光から歓迎され武士となる。徳川家綱の計らいで紀州徳川家の娘・松姫と契りを交わし、それから松平家を称した。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やま

97
公家武者松平信平シリーズの23作目。「公家武者 信平」(第二期)シリーズの7作目。2020.02発行。字の大きさは…中。 3代将軍・家光の正室・鷹司孝子の弟・鷹司信平が姉を頼り江戸に下り武家となり、愛刀・狐丸で悪を退治する…。 此度は、新たに領地となった茶の産地・宇治6百石の視察と、帝の刀匠・三倉内匠助の危難を救い、領地に巣くう悪党を退治するが…。 新たに幕府を倒そうと公家、大名、商人が動き出した。 なお、息子・信政が信平の剣の師匠・道謙に教えを乞うため京・鞍馬に行く。そして、たくましくなった姿を見る…。2020/03/24

むつこ

25
息子の信政が京都に修行に行くと、新たな密命を受け追うように主人公・信平が京へと旅立つシリーズ7作目。まー、イラストの信政がおっきくなって素敵に成長してる。が、そうなると信平もお父さんらしく年を取るわけで・・・今度の敵も強すぎ、名刀・狐丸が大丈夫かしら?とハラハラドキドキ。次の敵に何冊費やすんだろう、あんまり長くないといいな。2020/09/27

一五

10
そんなに若い刀匠が、帝の刀打てるのか?あ~、天才か!  以降は、もっと信政の修行が読みたいな2020/12/26

Totchang

9
とある刀鍛冶の手による刀剣にまつわる長編。第7巻に収まりきれず第8巻に続くようだ。何しろ石灯籠を切るというのだからすごい。炭治郎の全集中を思い出した。2022/09/04

ウーちゃん

2
信平シリーズ、かなりの数になりました。読んでいて安定感は有るのですが、まだ続きます。いつも読み終わった後は「もういいかな」と思うのです。で、新作が出ると、つい手を出してしまう懲りない私です。2020/06/14

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