内容説明
累計130万部突破!
江戸を守る
これが私の歓びだ
将軍と公家武者が敵の手に墜ち――
銭才編、ついに決着!
ーーー
敵は金峰山にあり。布陣の背後を突いた徳川方は伏兵に遭う。
暗躍する仇敵・銭才は江戸に向かうと同時に、
先帝の血を引く薫子と信平を引き離す卑劣な策略を仕掛ける。
狼狽える民、揺れる江戸城、遂に全貌を現す剣豪十士――。
巨魁との永きに渡る戦いの決着は今!
実在の傑人を描く傑作時代小説〈文庫書下ろし〉
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やま
63
公家武者、鷹司松平信平の活躍の物語です。シリーズ7作目から続いた下御門実光の騒動もやっと終わりました。この本は、一気に読み終りました。最後は、盛り上がって終わりです。いつもこうだといいのですが。次はどんなドラマが待っているか楽しみです。下御門実光が徳川幕府を倒そうと思ったきっかけは、若き日に思いを寄せていた鷹司家の姫君・孝子(信平の姉)を徳川家光にとられたことです。そして、皮肉にも下御門実光は、想い人の弟に夢を潰される事となります。こういうめぐりあわせは嫌ですね。→2023/03/04
藤井努
0
銭才の話はなかなかじれったかったが、素敵な結末でした。2022/03/30
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