講談社文庫<br> 消えた狐丸 公家武者 信平(一)

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講談社文庫
消えた狐丸 公家武者 信平(一)

  • 著者名:佐々木裕一【著】
  • 価格 ¥682(本体¥620)
  • 講談社(2017/10発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062937542

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内容説明

公家大名として知られる実在の人物・松平信平の物語。公家から武家となった信平が、幕府転覆を目論む強敵を秘剣・狐丸で倒してから三年、愛妻・松姫、愛息・福千代との平穏な生活を送っていた信平だったが、命を狙われた松姫の心の傷は未だ癒えない。しかし、剣客を狙う辻斬りが出没していると聞いた信平の心に正義感が蘇る。封印した愛刀がついに鞘から抜かれるのか? 大人気・公家武者新シリーズ、講談社文庫より見参!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はつばあば

47
嫁に出そうとしていた空也さんを再読し直して午前中読了。なにか時代モノは無いか・・この作家さんお初です。シリーズ1巻目でありながら事後承諾の話で進むのですから、この前になんぞ物語があるのかと右往左往してしまいました(^_^;)。。松平信平何者ぞ?!。鷹司家の4男坊とな?。狐丸なる妖刀?神刀を持って妻の松の方や息子福千代を護りながら大名になっていくお話のようです。登場人物紹介爛までもが・・00により家臣となると(ーー;)と。どうやら「神宮寺との対決」・・なんて本があったんですね( ノД`)知らなんだ探そう2022/09/06

ベルるるる

26
読み終わって、あら?表紙の絵が?って思って、そこでタイトルが「公家武者信平」に変わっている事に気が付いた。(二見時代小説の時は、公家武者松平信平)。出版社が変わったのね。松姫が一番大切なのはいいけど、そろそろ松姫にも大人になってもらって、信平には、もっともっと江戸の町に出て大きく活躍してほしいな~。2017/11/30

igaiga

21
表紙絵が変わったと思っていたら講談社って・・・いきなり出版社も変わってたー。どうしたんだろう。物語はあれから3年ってことで福千代が大きくなったこと以外はあまり変わらないかなぁー。いい意味でのマンネリ。2018/01/10

むつこ

17
あらー、新シリーズになっちゃった。しかも出版社も変わって・・・いったい何があったのだろう。そんなことばかり気になったけど、内容はそのままの続きであれから3年後。水戸黄門のように、主人公・信平が登場すると事件は解決~。今回のシリーズは市井の生活を中心としたものになるのだろうか。サクサク軽く安心して読める。2018/02/13

夜の女王

16
講談社文庫に移っての続編。神宮路編から3年。PTSDに悩まされる松姫。信平は妻を思いやり屋敷で過ごす日々を送っていたが、お江戸には剣客を狙う辻斬りが出没!再び愛刀狐丸を抜く信平。根暗な辻斬りは成敗されて当然の悪役だが、その原因を作った道場主の跡取り彦之助の情けなさ。遠からず、道場が潰れるのは必定。信平が狐丸を抜いて悪役退治した途端、松姫のPTSDがケロッと治る。名刀の浄化作用か、単に開き直ったのか(笑)他、世を拗ねた旗本の次男坊とお家大事の過ぎた長男坊の話。脇腹の兄に遠慮する殿様とお家大事が過ぎた家臣の話2018/06/07

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