白竜HADOU 16

著者名：天王寺大【原作】/渡辺みちお【作画】

日本文芸社（2020/01発売）

• ISBN：9784537141917

内容説明

ピカレスク劇画の最高峰!!　「白竜HADOU」第16巻!!
京都で絶対的権力を持つ白足袋族・天翔大僧正は、裏で大いなるシナリオを描いているのが白竜である事を知った!!
強者と強者の直接対決!!
「古都の白足袋族」編、クライマックス!!
そして、警察内部の金庫から約１億円もの大金が盗まれたという奇妙な事件を描く衝撃の新章「警察の森」編、始動―――!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[笠]

3.5 警察署内部で行われた証拠品の約一億円の現金盗難事件。今のところ白竜はまだ何もしていなくて、素行の悪いマル暴の日野刑事が主人公のような立ち位置。その恋人の会計課職員が怪しいような気がするけど、どうなんだろう。結構このミステリ風の展開が面白い。白竜はこの不祥事をどうシノギに繋げるつもりなんだろう。日野刑事は大事に使えば剛野のような準レギュラークラスのサブキャラになりそう。

2023/05/16