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内容説明
至高のピカレスク劇画「白竜HADOU」第22巻!
人命よりも己が保身を優先する巨悪・ブレイキング社CEOトーマスの前に遂に白竜が乗り込む!!
「空の悪魔」編、クライマックス!!
そして始まる衝撃の新章!!
あるカリスマ経営者の失墜……その裏にある真実に闇を感じた白竜。
企業、検察、そして極道の思惑が入り混じる「カリスマを撃て」編、始動───ッ!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
笠
2
3 日産の元会長、カルロス・ゴーンの事件をモチーフにしたエピソードが開始。一時期は毎日のように報道されていたが、詳しくは知らなかったので勉強になる。楽器ケースの中に入ることで検察の監視をかいくぐって密出国したとか、映画顔負けの脱出劇もマジの話なのか。作中では、そもそもゴーンの容疑自体がハメられたものであり潔白であるとするストーリーなのかな。実際、検察や警察の対応は苛烈だったのかもしれないが、ゴーンが潔白ってのはにわかには信じがたい。一企業のクーデターに利用されるほど検察がバカとも思いたくないし。2023/06/10