白竜HADOU 8

著者名：天王寺大【原作】/渡辺みちお【作画】

日本文芸社（2018/06発売）

• ISBN：9784537137613

内容説明

ピカレスク劇画の金字塔「白竜ＨＡＤＯＵ」第８巻!!
王道会会長の座を目前にし、胃癌が発覚した剛野は、白竜に王道会会長に就くよう進言した…!!
それを受け入れた白竜であるが……。
驚天動地の大展開！！
「剛野がゆく」編、クライマックス!!
そして始まる衝撃の新章「黒い東京五輪」編!!!　
五輪開催地が東京になった裏に何かあると目論む白竜が動き出す!!
かつてない壮大なスケールで描かれるこの章を是非ともお見逃しなく!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[笠]

3 東京五輪開催が決定し、即座に白竜の仕切りが発動。「もう仕切っちゃうの？」というツッコミが面白い。それにしても、東京五輪承知の裏に不正があったとし、電通が関わっているとするストーリー…この時点では陰謀論のように読まれていたかもしれないが、よもや現実の陰謀として暴かれることになるとは。しかし現実では仕切ってくれる白竜はいないので、その闇の深みまで辿り着くことなく有耶無耶にされてしまうのだろう。いや白竜がいたところで、口止め料として血税がヤクザに流れるだけか…。

2023/04/21